アナリスト予想が外れる3つの理由。あなたはそれでもアナリストを信じるか

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アナリストの予想は、なぜ外れるのか?

アナリストの相場予想と、個人投資家の相場予想、どちらに優位性があると思いますか?

私は、どちらにもないと考えています。
なぜなら、人間が予想をしている以上、心理的バイアスが避けられないからです。

アナリストであっても何か特殊な技能を持ち合わせてるわけではなく、個人投資家に対しての優位性はないといえます。

行動経済学の側面から見れば、アナリストであれ個人投資家であれ、人間は現在目の前にある数字、与えられた数字に影響され引きずられてしまうと言われています。

これは「アンカリング効果」と呼ばれています。

最初の数字や同時に見た数字の情報を重視しすぎて、判断基準にバイアスがかかってしまい、正確な判断が出来なくなることを意味しています。

このアンカリング効果で、一番身近なものといえば「セール価格の表示」です。

価格表示を見たときに、

「価格:5000円」と書かれるよりも、

「定価:10000円 → 価格:5000円」

と書かれていた方が、お得と感じないでしょうか?
つい、買いたくなりませんか?

この買いたくなる心理は、最初の10000円という数字に引きずられ、対比して今の価格が安い!という考えに陥ってしまうというわけですね。

アナリストの予想においても、最初(今)の数字に引きずられるという心理効果が含まれていることを忘れてはいけません。

アナリストも人の子、今の相場や株価を無視して、これからの相場を希望的観測無しで予想することは難しいのです。

理由1:アナリストが重視するのは「企業収益」と「レシオ」


アナリスト予想の基本は、企業収益(EPS…一株利益)とレシオ(PER…株価収益率)です。

彼らアナリストは「日本株に投資をしてもらうこと」が仕事なので、この2つの数字を基本に、業界の動向調査や競合がどのような状態かなど、企業を多角的に調査し、業績を予想するわけです。

相場は当然のことながら、企業収益やレシオ、企業業績だけで動いているわけではありません。

為替や海外情勢、政治的な問題など、相場が上下する原因はいくつもあり、企業の業績が関係ない場合も多々あるのです。

理由2:アナリストは株価を当てることが仕事ではない

前述しましたが、アナリストは本来「株を買ってもらう=投資をしてもらう」ために企業の今後を予想をすることが仕事であり、株価を当てることは仕事ではありません。

アナリストが株価予想のプロである、という思い込みは間違いなのです。

彼らは、企業分析には十分な経験値があるかもしれませんが、年末の株価がいくらになるのか?という予想に対して経験値があるかというと、そんなことはないといえます。

理由3:アナリストも会社員である

アナリストが予想を出すときには、必ず各々会社の名前を背負っているわけです。

会社の名前を出しながら、あまりにも現在の株価と乖離した株価を出すと、お前のところの社員がおかしなことを言っているぞとなりかねない。
本当はもっと上、あるいは下の株価になると予想していても、口に出せないといったこともあるでしょう。

実は私も、国や地方公共団体から地域経済の計画を委託されるコンサルティングを社会人になりたての頃に民間企業でやっていたことがあります。

その地域に役立とうとして、一生懸命、地域経済の調査・分析を行い、提案をしても、官庁の答えは最初から決まっており、道路やダムを作る土建公共事業に書き換えられてしまいます。
それに、反対はしても、調査に対しお金を出してもらっているのが官庁であれば、答えを書き換えるしかないのが実情でした。
結局、公共コンサルティングは退職しましたが、アナリストが給与を得ている元を無視することはできないのです。
味も素っ気もない言い方になりますが、証券アナリストに課せられた目標は、証券会社の利益である、できるだけ多くの手数料収入を上げることです。

多くのアナリストが、実際の日経平均実績より予想が良い方に偏りがちなのは、これが原因だと容易に推察できます。

しかも彼らアナリストは、属している会社の中でも頭がよく優秀な方々。
立場もある以上、なおさら突拍子もないことは言えないのです。

アナリストもしょせん会社員ということです。

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それでも、アナリスト予想に頼るのか

ここまでで、アナリストは株価の予想専門家ではないということがわかったかと思います。
アナリスト予想は、参考程度にとどめておくことが賢いといえそうです。

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心理的なバイアスがかかることもよくあり、欲が出たり脅えが出たり、人間による予想はほぼ当たりません。

では、何を参考にしたらいいのか?
AIの知識を借りれば、余計な心理バイアスを取り除くことができます。

AIが過去のデータからチャートを分析し、一カ月ごとにその動きを予測しているのが日経平均AI予想「GROWIN」です。

実は、10月の日経平均株価、22000円超えを当てました。

○10月末の日経株価予想:22400円

この株価が出たときは、「そんなに上昇する?何十年に一度の大相場になっちゃうよ」と不安を覚えましたが、結果を見れば一目瞭然。

日経平均は、22000円超えどころか、11月に入ってすぐに23000円を超え、見事な上昇相場を形成しました。
しかし、本日の売り買い交錯の乱高下手で、これから日経は上昇を続けるのか、それとも歴史的な下落局面が来るのか。予想はますます難しくなってきました。

さて、日経平均のこの上昇はどこまで続く?下落はどこから始まる?
その答えは、残念ながら誰にもわかりません。

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わからないからこそ、アナリストや人間の予想だけではなく、AIの知識も借りてみてはいかがでしょうか。
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