人工知能(AI)関連の日経平均採用銘柄リスト/トヨタから富士フィルム、NVIDIA関連まで

いぜん勢いのあるIT関連株のなかでも、とくに熱い視線を浴びているのは、やはり人工知能(AI)関連の銘柄でしょう。

他の産業が停滞するなかでも、AI関連銘柄には順調に評価を高めているものが多く見られます。
その背景には、AIを使った製品やサービスが、社会にようやく浸透し始めたことがあります。

日経平均採用銘柄にも、AI事業を手がけるものがいくつかあります。国内経済指数の成長性を担保するとも言える、これらの日経採用AI関連銘柄について、基礎知識と銘柄リストを解説します。

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概説:人工知能(AI)事業とは何か

そもそもAIとは何か、と聞かれたら、すらすら説明できる人は多くないはずです。まずは概要を理解しましょう。

おそらく多くの人にとっては、スマホに話しかければ答えてくれる、Siri(Apple)やGoogleアシスタント(Google)、Cortana(Microsoft)といった会話形アシスタントAIに、馴染みがあるはずです。あるいは、先日は囲碁AIの「AlphaGo」が世界最強の棋士に圧勝したことや、人工知能を活用した自動運転自動車の話題でも、AIがよく知られるようになりました。

AIは、自分で「学習」するから、人工「知能」と呼ばれる

こうした製品やサービスに組み込まれたAIは、なにも、感情を持っているわけではありません。
ただ、こうしたAIは、無限に近いデータを読み込んで「学習」し、自分で最適な判断ができるように成長することができるのです。

AIは、学習によって「最適解」を導き出すことがでえきる

例えばスマホの会話形アシスタントAI(SiriやGoogleアシスタント)は、世界中のスマホで交わされる無数の「会話」を通じて、様々な言語、あるいは、入力された質問への最適な回答を導き出します。
Siriを使う人が増えるたび、(理論的には)Siriは無限に賢くなっていくはずです。

あるいはAlphaGoなら、打ち方を無数にシミュレーションしたり、膨大な棋譜を読み込んだりして、勝利のための最適解を導き出すことができます。

AI自動運転する自動車なら、道順、スピード、天候や温度といった状況といった無数の情報から、最適なドライブ手順を導き出すことができるでしょう。

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2017年におけるAI事業の成長性

このようなAI技術は、今ではじつに様々な用途に活用されています。

先述のSiriやAlphaGo、自動車のほか、AIスピーカーなど娯楽用途から、医療用途、あるいはご存じの資産運用/株式投資分野でもAI技術がふんだんに導入され利用されています。

といっても、AIはまだ、ようやく社会に入り込んだばかり、とも言えます。認知は飛躍的に高まりましたが、社会における利用率は、まだまだこれから爆発的に増えるでしょう。

そして、今年は、AIが一気に大きく存在感を高める年になるだろう、ということで、マイクロソフトなどは2017年を「AI元年」と呼んでいみあす。

つまり、AI関連銘柄は、いま成長期の真っただなかにいると言えるのです。

日経平均採用のAI関連銘柄

AI関連銘柄と言って、ぱっと名前が挙がるのはやはり、アップルやグーグル(アルファベット)、アマゾン、マイクロソフトといった米大手IT企業でしょう。
最近は、自動運転のための画像処理半導体(GPU)大手であるエヌビディアなども高く注目されています。

しかし、日経平均組み入れ銘柄にも、AI関連の事業を手がける銘柄が、いくつもあります。

AI医療事業:富士フィルム・オリンパス

例えば、富士フィルム(化学)とオリンパス(精密機器)は、医療分野でのAI技術実用化にとりくんでいます。

同二社は、胃がんなどを発見するための内視鏡技術の世界的な大手です。これらが医師ら学会と協業し、内視鏡検査による病変発見をAIが自動判別する技術を開発しています。

このAI内視鏡検査技術は、2020年までには実用化される見込みと言われています。これが現場投入された暁には、人手不足の内視鏡検査分野での大きな負担減、さらには受診者の時間短縮といった効果も期待できます。

AI自動車事業:トヨタ

あるいは、トヨタ(自動車)は、国内AI開発ベンチャーのプリファードネットワークスに対し、100億円ほどの資金調達を行っています。

その目的は、自動運転をはじめとした、次世代のクルマ社会の実現です。
トヨタは2015年からすでに同社と共同研究を開始しており、同年10月には10億円を出資していました。

AI製造事業:ファナック

国内の産業用ロボット大手であるファナック(製造・電気機械)は、昨16年10月、米の半導体大手であるエヌビディアと、AIを用いた製造事業分野での協業を発表しています。

協業の内容は、AIを用いた工業ロボットのパフォーマンス向上です。例えば、ある工場のロボット1台が8時間かかってこなしていた作業が、AIを用いた「学習」により、ロボット8台で1時間以内に終了できるようになる、といった効率化が可能になるといいます。

AIを活用した工業用ロボットは、センサーなどで得られた膨大なデータを分析し(IoT)、自己学習して作業を効率化します。

AI国内銘柄と日経平均

こうした、日経平均に組み込まれた国内銘柄は、日経平均株価と似通った株価で推移します。

つまり、日経平均ファンドなどへ投資することで、AI関連銘柄をバランス良く組み込んだ投資ができる、とも言えます。

AI関連の日経平均組み入れ銘柄リスト

AI関連の事業にたずさわり、また日経平均に組み入れられている銘柄をリストしたものがこちらです。(一部)

銘柄 AI関連事業(例)
富士フイルム(4901) 医療機器・AI内視鏡システム
オリンパス(7733) 医療機器・AI内視鏡システム
ファナック(6954) 製造・AI/IoT活用工業ロボットシステム
トヨタ(7203) 自動車・AI自動運転システム
日立(6501) 法人向けサービス・AI組織活性化システム
KDDI(9433) 法人向けサービス・接客用AI翻訳システム
NTTデータ(9613) 法人向けサービス・AIによる報道、医療、交通などソリューション
ソフトバンク(9984) 法人向けサービス・AI顧客対応や人事評価システムなど
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