ユーロ圏消滅の可能性!JPモルガンCEOが発言

EU消滅危機

ロイターによるとJPモルガンのCEOのダイモン氏は、7日の国際金融協会(IIF)の年次総会で英国のEU離脱でユーロ圏が10年後も存在している可能性が低くなったと発言した。

ユーロ圏がなくなる?英国EU離脱の影響

ロイターから引用

ダイモンCEOは「ブレグジット(英国のEU離脱)によって、ユーロ圏が今から10年後に生き残っていない確率が5倍に上がった」と述べた。

上記のように発言しており、英国のEU離脱問題が、ユーロ圏の消滅にかかわる可能性を示唆しました。

実際には、英国のEU離脱は、前例としてスイスが似た状況としいて例えられることが多く、類似点が多々あります。

スイスは、EUに加入していませんが、個別に100以上の条約を結んで、EU内で自由なアクセスを獲得としています。
しかし、人の移動の自由によって、移民が増え、国も問題になっています。
EUと移民の制限を交渉していますが、EU側が認めず、移民の増加を防ぐことができていません。

このままスイスに移民が増えるようでしたら、スイスがEUとの条約を破棄する可能性も残されています。

これと同じような状況にドイツやフランスが置かれた場合にEU離脱となれば、EU自体が空中分解して消滅する可能性もあります。

英国のEU離脱で英国が経済的に復帰すれば、EUに加盟している必要性がなくなり、離脱に動く他の国も出てくる可能性があります。

参考:ユーロ圏、英離脱で10年後存続する可能性低下=JPモルガンCEO
http://jp.reuters.com/article/imf-g20-brexit-idJPKCN12A0D9

 

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