【アメリカ利上げ】3月のFOMCで利上げ確実!円高・円安どっちになるのか?

日本とアメリカ

3月14日、15日にFOMC(米連邦公開市場委員会)が開かれますが、利上げが確実視されています。
利上げがあった場合に本当に日米金利差が拡大して円安になるのでしょうか?
過去の事例を見て検証しましょう。

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3月FOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げは本当にあるのか?

○FedWatch Tool
FedWatch-Tool170308
参照:CME FedWatch Tool

いつものようにCEMのFedWatch Toolでは、3月利上げ確率は84.1%と先週より4%ほど上昇しています。
ほぼ確実に利上げがあると思われています。

ドル円為替市場にも現在の価格に織り込まれていて、これからどんどんドルが上昇するということはないと思われます。

しかし、3月に利上げがない確率もあり、3月10日の米雇用統計の発表次第というところはあると思われます。

3月3日のイエレンFRB議長の講演では、「雇用の指標とインフレ率が力強さを維持」するとすれば、3月に利上げがあり得ると言っています。
裏を返せば、雇用の指標とインフレ率が力強さを維持しなければ、利上げがないと言っています。

10日発表される米雇用統計では、非農業部門雇用者数がいつも注目されますが、今回はそれ以上に失業率と平均時給が重要になってきます。

失業率は、11月に4.6%と底打ちしてから、徐々に上昇していて、1月に4.8%となっています。
FRBでは、失業率は、横ばいとの意見ですが、実際の数字では、若干上昇傾向にある可能性があり、今回の失業率が、4.9%以上だった場合に失業率の上昇局面と言える可能性が出てくるので、利上げをしない可能性が高まります。

平均時給は、今回は最も大切な指標になるかもしれません。
前回の2月発表の米雇用統計時の平均時給は、予想を下回り、前月比+0.1%と伸び悩みました。
その結果、賃金の上昇を伴ったインフレではないと判断され、非農業部門雇用者が大幅に予想を上回ったにもかかわらず、円高になっています。

3月利上げが行われるかどうかは、週末の10日の米雇用統計にかかっていると思われます。

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3月FOMC(米連邦公開市場委員会)の利上げで円安になるのか円高になるのか?

3月のFOMC(米連邦公開市場委員会)で利上げがあったとすると15日当日は、円安になると思われます。
やはり、織り込み済みといっても上昇余地はありますので、115円近くまでの円安になる可能性が高いです。

しかし、前回の2016年12月の利上げと同じようにパターンになるとすると翌日から円高傾向になり、111円台を目指す孝知になると思われます。

○前回の2016年12月利上げ後のドル円為替 日足
2016年12月アメリカ利上げ後のドル円チャート日足

材料出尽くしでのドルの下落です。

しかも3月15日はリスク要因が多く重なっており円高になりやすい地合いになっています。
米国の債務上限問題の期限やオランダ総選挙があることなどから、万が一、米国の債務上限が更新されなければ、大きな円高要因となり、オランダ総選挙で極右政党が勝てば、EUの政治不安が増し、円高要因となります。

今のところは、どちらも無難に過ぎ去るのではと言われていますが、ふたを開けてみるまではどうなるかはわかりません。

リスク要因が多くありますので、どれか一つが円高方向に転べば、大きな円高基調になる可能性があります。

当然、米雇用統計が悪ければ、3月利上げ自体がなくなる可能性があり、その場合も円高になります。
ただし、米雇用統計が悪い場合は、15日のFOMC(米連邦公開市場委員会)を待たずに円高になっていると思われます。

3月の利上げ後は、今のところはリスク要因が多く、円高基調になる確率が高いと思われます。

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リスク要因が重なれば、最悪のシナリオとしては、110円を切る円高になると思っています。

 

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