日米経済対話の前哨戦ーロス米商務長官と世耕弘成経済産業相が会談

ドル円為替

初の日米経済対話が、現在行われています。
その前に午前中にロス米商務長官と世耕弘成経済産業相が会談しましたので内容をまとめてみたいと思います。

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ロス米商務長官と世耕弘成経済産業相の会談内容

ロス米商務長官と世耕弘成経済産業相の会談は約1時間半に及び、主にアジアの通商について話し合ったとみられています。

今回の会談で主に話し合われたことは以下の3つです。

1、アジアの通商関係
2、サイバーセキュリティーなどの人材育成
3、インフラプロジェクト

1のアジアの通商関係が一番目玉だったと思われます。
2国間の自由貿易協定(FTA)まで踏み込んだ話はせずに、3月にアメリカがNAFTA(北米自由貿易協定)再交渉に向けた基本的方針を出していますが、そこに盛り込まれていた知的財産の保護などの貿易ルールをアジアで取リ入れたいという米国の意見が話され、日本は、多国間での協調が必要とFTAには慎重な構えでした。

深い話し合いまで行かなかったので、米国からの貿易不均衡の強い意見などは聞かれませんでした。
先送りになりましたが、無難な着地と言えるのではないでしょうか。

2は、サイバーセキュリティー分野の人材育成やビッグデータの活用など、日米で協力できる分野を確認して、協力関係を築いていくことを確認しました。

3は、前から話の合った日本が米国のインフラに投資するプロジェクトの話です。日本側としては、インフラ投資をする代わりに貿易協定や為替などの問題を日本有利にしたいとの思惑があると思われます。

安倍首相とロス米商務長官も会談しましたが、上記の内容と同じようなことを確かめたのだと報道されています。

今のところ、米国の過激な意見が出ていませんので、日本の思った通りに日米経済対話の第1回目は無難に終わりそうな印象です。

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日米経済対話の日経平均とドル円為替への影響

今のところ、株価と為替どちらにも影響が出ていないと思われます。

日経平均は、上げ幅を縮める場面も見られましたが、為替は、ほぼ変わらず、108.9円~109.2円の間で動いています。

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本格的な日米経済対話の内容発表は、麻生副総理とペンス副大統領の会談の後に行われますので、内容によっては、為替に影響を与えると思いますが、前哨戦の雰囲気を見ると、無難に通過しそうです。

 

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