北朝鮮のイベントスケジュール-北朝鮮リスクで日経平均が暴落する日が来るか?

日経平均下落

14日まで北朝鮮リスクで日経平均が下落していましたが、緊張が和らいだ15日の今日は日経平均が上昇しています。
再び北朝鮮リスクが高まり、日経平均が暴落する日が来るのでしょうか?北朝鮮のイベントスケジュールを見ていきましょう。

北朝鮮ミサイルが再び北海道上空を通過

速報!2017/08/29

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北朝鮮リスクが高まりそうなイベントスケジュール

直近の北朝鮮の記念日などのイベントスケジュールは、

8月15日 祖国解放記念日
8月25日 先軍節
9月9日 建国記念日
9月11日 国連制裁決議
10月10日 朝鮮労働党創建記念日
12月27日 憲法記念日

となっています。(UPDATE:2017/9/15)

本日が、北朝鮮では、祖国解放記念日なっており、明日の朝にミサイル発射などの示威行為に出る可能性もあります。

25日の先軍節、9月9日の建国記念日と重要イベントが続きますので、このどこかでまたミサイルの発射実験などや軍事パレードなどが行われる可能性が高いです。

さらに21日には、米軍と韓国軍の合同軍事訓練が予定されています。
その前後で北朝鮮がけん制してくることも考えられますので、ミサイル実験や何らかの発表など、緊張感が高まる可能性があります。

アメリカとの緊張が高まれば、今回のように日経平均が500円~1000円程度の幅で調整する可能性が高いと思われます。

9月3日に北朝鮮が核実験を行いました。今まで最大規模の実験となっています。
これに対して、国連で11日に石油の輸出制限などの制裁措置を採択しました。

北朝鮮は、これに反発して、9月15日にミサイルを発射して北海道上空を抜け、襟裳岬沖2000km付近へ落下しています。
日経平均は織り込み済みとして上昇しています。

北朝鮮リスクで日経平均が暴落するパターン

北朝鮮リスクで日経平均が暴落する場合は、2つあると思われ、1つが北朝鮮が、アメリカのグアム基地をミサイル攻撃した場合です。

北朝鮮国営の朝鮮中央通信社によると金正恩朝鮮労働党委員長は、グアム攻撃のミサイル発射計画を軍から説明を受けたと報道し、米国が朝鮮半島の周辺で危険な行為を続けた場合は、重大な決断を下すと言ったことを伝えてます。
マティス米国防長官は、記者団に北朝鮮が米国に向けてミサイルを発射すればすぐにでも戦争に発展すると発言し、北朝鮮をけん制しています。

実際に北朝鮮が、グアム基地をミサイル攻撃した場合は、報復攻撃で北朝鮮にもミサイルが飛び、戦争状態になる可能性があります。
隣国の日本の株式市場は暴落する可能性が高いと思われます。

2つ目が、北朝鮮のミサイル実験で、ミサイルが韓国もしくは日本に着弾した場合です。

北朝鮮は、今年に入りミサイル実験を11回繰り返しています。
ミサイルは、日本海に落ちていますが、間違って、韓国や日本に落ちた場合やアメリカではなく韓国へミサイルを発射した場合なども緊張感が高まり、日経平均が暴落すると思われます。

北朝鮮リスクで日経平均が暴落する場合は、実際に武力衝突が起こった場合に暴落するものと思われます。

北朝鮮自体は、アメリカに先制攻撃する必要性はなく、核などを背景にアメリカと対等の平和条約を結びたいと思っていると思われます。
しかしアメリカや中国、ロシアの事情によっては、北朝鮮との武力衝突が起こる可能性が残っています。

北朝鮮と武力衝突が起こるかは、かなり未知数ですが、実際に起こると日経平均が暴落することは間違いないと思われます。

 

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