急激に円高株安に!トランプ大統領弾劾でウォーターゲート事件の再来か?株価とドル円為替への影響

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トランプ大統領

トランプ大統領のロシアへの機密事項漏洩をきっかけに113円台だったドル円為替が111円を切るまで円高になり、NYダウが300ドル以上下落するなど急激に円高株安が進んでします。

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トランプ大統領の弾劾「ロシアゲート」問題!ウォーターゲート事件の再来になるか?

トランプ大統領が、弾劾の危機にさらされています。ロシアとの関係から「ロシアゲート」問題と言われているようです。

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アメリカ大統領を弾劾するということは、憲法によりますと反逆罪、収賄罪又はその他の重罪及び軽罪につき議会が大統領を罷免するために裁判することを指します。

大統領の弾劾は、下院の過半数で訴追され、上院が裁判して3分の2以上の賛成で弾劾が決定され、大統領が罷免されます。

今回のトランプ大統領の場合は、FBI長官のコミー氏を解任したことで捜査妨害に当たると考えられていることとロシアのラヴロフ外相との会談で、IS(イスラム国)の情報をロシア側に漏らしたことが理由に弾劾裁判が開かれようとしています。

歴史上、アメリカ大統領の弾劾裁判が開かれたことは2回あり、1人目のアンドリュー・ジョンソン大統領が陸軍長官を罷免したことで弾劾裁判が開かれ、2人目のビル・クリントン大統領で不適切な関係での偽証罪と司法の妨害で弾劾裁判が開かれています。

両大統領とも上院での3分の2に届かず、否決されています。

ウォーターゲート事件とは、リチャード・ニクソン大統領が大統領選でスパイ行為をして民主党本部を盗聴していたという事件です。
ウォーターゲート事件は、ニクソン大統領が、アメリカ大統領として任期途中で初めて辞任した事件です。
弾劾裁判が下院で決議される前に確実に弾劾されていただろうことから、決議前に途中で自ら辞任しました。

今回、トランプ大統領の件がニクソン大統領のウォーターゲート事件と比べられています。

事件の追及の際にニクソン大統領が、特別検察官をクビにしたことが、今回のトランプ大統領がコミーFBI長官をクビにしたことと類似していることから、ウォーターゲート事件と比較されるようになっています。

Impeach Trump Now というサイトでは、トランプ大統領の弾劾への署名活動を行っていて、2017年5月17日午後7時50分現在で1,068,495人が署名していて、100万人を超えています。

世論調査の報道でも48%の人が弾劾するべきと答えていて、初めて弾劾するがしないを上回りました。

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ウォーターゲート事件のようにトランプ大統領は辞任するのか?

トランプ大統領の弾劾の機運が高まっていますが、ウォーターゲート事件のようにトランプ大統領が任期途中で辞任するのでしょうか?

ウォーターゲート事件との最大の違いは、ウォーターゲート事件は、最初に民主党にスパイをしてた人物が逮捕されているのに対して、トランプ大統領の嫌疑は、今のところは決定的な証拠がなく、事件としては立証されていないということです。

2つ目は、ニクソン大統領の時は、与党の共和党が少数与党だったので、弾劾が議決されましたが、トランプ大統領は、共和党が過半数を確保していますので、弾劾裁判自体が可決されない可能性があることとです。

今後の捜査の進展次第で変化してきますが、今のところ、トランプ大統領が弾劾される可能性は低くなっています

ただし、実際に今言われていることが真実だとして証拠が出てくれば、ウォーターゲート事件の時より深刻な事態になります。

ウォーターゲート事件は、大統領選での盗聴という国内事件でしたが、今回のトランプ大統領の事件は、ロシアへの大統領選の関与や機密情報の漏洩など、海外を巻き込む事件で仮想敵国としていたロシアへの関与問題となるので、ウォーターゲート事件と比べて深刻な問題となりえます。

今後、どのように捜査が進むかによりますが、特別検察官が任命されて、大統領を取り調べるまで進むと弾劾裁判まで進む可能性が高くなってきます。

今のところは、トランプ大統領の辞任の可能性は少ないですが、予断を許さない状況と言えるでしょう。

トランプ大統領弾劾による株価とドル円為替への影響

昨日の17日のニューヨーク市場では、NYダウが、-372.82ドル下落して、ドル円が113円台から110.89円まで下落しています。

政治的混乱からトランプ政権の政策実行が遅れるとの懸念からアメリカの株価が、NYダウ、S&P500とも大幅に下落しています。

ドル円為替は、一気に111円を切って、前日から2円以上下落しました。
5月18日ドル円為替チャート

本日の日経平均は、大幅下落の-300円前後で推移しています。

トランプ大統領弾劾のロシアゲート問題が長引けば、下落基調になると思われますが、ドル円為替は、短期筋の仕掛けで、中長期的には、アメリカの利上げを伴う経済成長からのドル高になる可能性が高いと思っています。

しばらくは、円高で110円~112円の間で推移しそうですが、直近では、6月のFOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げがあるかどうかが焦点になり、利上げがある場合は、113円から114円近くまで円安に戻る可能性が高いです。

株価は、NYダウは、先高感がありますので、上値が抑えられ、しかもアメリカの労働市場が堅調な限り、下値を追いにくい状況が続くので、20000ドル台でのレンジ相場になりそうです。

日経平均は、しばらく円高が続きそうですので、18000円台にいったん下落しますが、企業業績が好調だったことから、下げ渋りが起きて、19000円前後でのレンジ相場になりそうです。

 

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