トランプ政権が減税政策発表も円高株安になった2つの理由

トランプ大統領

トランプ政権が現地時間26日午後1時30分頃に減税政策発表しました。
その後、株価や為替が上昇するかと思っていましたが、逆に下落しました。その理由を考察してみましょう。

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トランプ政権が減税政策発表

26日の午後1時38分からムニューチン米財務長官とコーン国家経済会議委員長がトランプ政権の減税政策を発表しました。

内容としては、予想通りといった内容でした。

・法人税率を35%から15%に引き下げる
・源泉地国課税に切り替える
・所得税を39.6%から35%に引き下げる
・7段階ある税率も10%、25%、35%の3段階に簡素化
・相続税は廃止する
・キャピタルゲイン税は、23.8%から20%に引き下げる

上記の内容が発表されました。

ほぼ事前予想通りの内容でした。

通常なら、大型減税になりますので、円安ドル高株高になるはずですが、実際には、ドル円為替は111.7円から111.2円台に下落NYダウは前日比マイナスとなって、円高ドル安株安になってしまいました。

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トランプ政権の減税政策発表で円高株安になった2つの理由

トランプ政権が減税政策発表で円高株安になってしまった理由は大きく2つあります。

1、税制改革は、議会が立法して決定するので、今回の案がそのまま通るとは限らない
2、減税で税収不足になるのに不足を埋めるための政策が入っていなかった

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上記2つの理由により、今回の減税政策がそのまま実行される可能性が疑問視され、期待されていた分のドル円為替と株価が下落したということです。
減税政策の期待が織り込み済みになっており、その期待がなくなった分だけ下落しています。

1の税制を変更する場合は、議会で立法して法律を新規もしくは変更しなければなりません。
大統領に直接税制を変更する権限はありません。

そのため今回の減税案は、議会でのたたき台的な意味合いしかなく、今回の減税政策そのままで決まるかどうかは、不透明になっています。

オバマケア改革法案のように議会で採決中止されたり、中身が変更になったりする可能性のほうが高いと思われます。

2は、減税されるということは、国の税収が減るということですので、どこかで穴埋めをしなければ、赤字が拡大していきます。
事前では国境税等で穴埋めするという情報や所得税の引き下げを15%ではなく20%にするなどの情報があり、税収減を補うために発表された減税政策がそのまま実行されないのではないかという疑念とそもそも税収減を補えないなら、議会で承認されないのではないかといった疑念があり、為替や株価にマイナスに働いたと思われます。

これにより、減税政策が発表されても実行性という点で信用されずに期待された分だけ為替や株価が下落したと思われます。

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