2017年イギリス総選挙の日程と日本時間-株価とドル円為替への影響

ハードブレグジット

明日、8日の夕方から英国の総選挙が始まります。EU離脱を指導するメイ首相率いる保守党が勝てるかどうかが注目です。
詳しい日程と日本時間を解説します。

UPDATE;イギリスの選挙でメイ首相率いる保守党が出口調査では過半数割れの可能性が高いことが分かりました。
出口調査では、314議席程度の獲得となる見込みで、メイ首相の政権運営が難しくなってきました。

UPDATE:開票も進み、メイ首相率いる保守党が過半数をとる見込みはなくなりました。単独過半数の政党がなくなり、難しい政局に突入しそうです。
メイ首相の辞任の可能性も高まってきました。

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イギリス総選挙の日程と日本時間

イギリスの議会は、上院と下院に分かれていますが、上院は、貴族などで構成され選挙が行われなくて、今回のイギリス総選挙は、下院議員650議席を選ぶ選挙になります。

イギリスの議会総選挙の日程と日本時間は、

・現地時間
6月8日 午前7時から午後10時

・日本時間
6月8日 午後3時 ~ 6月9日 午前6時

イギリスはサマータイムとなっていますので、1時間速まり、日本時間では午後3時から翌日午前6時までの投票となっています。

イギリスの総選挙は伝統的に木曜となっているので、8日の木曜になっています。通常の国だと日曜が多いと思われますが、その分、夜遅くまで投票をやっているものと思われます。

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イギリス選挙の仕組みと今回の総選挙の背景

今回の総選挙は、メイ首相が、EU離脱する前に国民に信を問うために行われる総選挙です。
従来ですと、2020年5月7日に行われる予定だった下院の総選挙ですが、4月18日にメイ首相が、イギリスのEU離脱をする上で、選挙をして国民の信を問い、EU離脱の交渉に弾みをつけたいといった思惑で解散総選挙を表明し、翌19日に議会で承認されました。

選挙日程は、5月3日に議会が解散され、6月8日に投票となっています。

イギリスの選挙は、下院の650議席を争って行われ、選挙区から1人を選ぶ小選挙区制となっており、5年ごとに総選挙が行われることが法律で決まっています。
2015年5月に行われ、5年後の2020年に行われる予定でしたが、メイ首相が議会の3分の2の承認を得て、総選挙を前倒ししました。

過半数が325議席となっており、現在は、メイ首相率いる保守党が330議席とぎりぎり過半数を確保しており、次いで労働党が229議席、スコットランド民族党が54議席となっています。

メイ首相の思惑は、現在より議席を増やして、EU離脱の交渉を自国内で有利に進めることです。

今回のイギリスの総選挙は、メイ首相の保守党が過半数を大きく上回れるかどうかが焦点になっています。

最新のイギリス総選挙の世論調査の結果

イギリスのメディアYouGovの最新の調査によると各政党の支持率と議席数予想は以下のようになっています。

支持率 議席数
保守党 42% 304
労働党 38% 266
スコットランド民族党 4% 46
自由民主党 9% 12

参照:https://yougov.co.uk/uk-general-election-2017/

メイ首相の保守党と最大野党の労働党の支持率が、4月の段階では、20%近く差がありましたが、徐々に縮まってきて、現在では4%になっています。
他の媒体の調査でも10%を切っており、追い上げられている構図になっています。

スコットランド民族党は、全体の支持率は低いですが、スコットランド地方で圧倒的な支持があり、議席数を確保できる予想となっています。

イギリスの世論調査は、前回の2015年の総選挙とイギリスのEU離脱の時に世論調査と違った結果になっていますので、今回の調査が当てになるかどうかはわかりませんが、世論調査会社も必死になっていると思われます。

イギリス総選挙の株価とドル円為替への影響

UPDATE:日本時間9時にはまだ結果は出ていませんが、メイ首相の保守党が過半数割れの可能性が高いことが出口調査で分かりました。
ドル円は、110円前後推移しており、影響は出ていませんが、ポンドドルは、1.29ドルから1.27ドルまで急激に下落しています。

今回のイギリス総選挙では、メイ首相が解散総選挙を発表した4月18日は、急激に3%ほどポンド高になり、ドル円為替へもドル売りの影響が出て、円高になりました。

これは、メイ首相の保守党が圧勝すると予想され、メイ首相の政権運営が強固になると予想されたからです。

その後、保守党と労働党の支持率の差が詰まってくる報道がされると、メイ首相の保守党圧勝のシナリオが崩れて、ポンド安になりました。
ただし、この時は、ドル円為替への影響はなく、別な要因で円高になっています。

今回の総選挙の結果は、保守党が圧勝するとポンド高になりますが、政治的なリスクがなくなる安心感のほうが強く、円安基調になると思われます。
フランス大統領選挙でマクロン氏が大統領になったときに安心感が広がり円安になったときと同じ現象になると思われます。

その場合は、円安基調ですので、株価も上昇すると思われます。

しかし保守党が辛勝、もしくは過半数を確保できないようですとメイ首相の政局運営が一気に難しくなり、ポンドが売られて、安全通貨の円が買われる流れになると思われますので、一段の円高が進むと思われます。

欧州の政治リスクが高まり、株価も影響を受け、日経平均が下落するものと思われます。

保守党がどれくらい議席を得るかで2つのシナリオが存在し、

・保守党圧勝のシナリオ

ドル円為替:111円台(円安)
日経平均:2万円台(株高)

・保守党が辛勝もしくは過半数割れ

ドル円為替:107円後半~108円台(円高)
日経平均:19000円割れ(株安)

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