4月10日のイエレンFRB議長の発言まとめー4月のドル円は円安円高どっち?

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2017年3月15日イエレンFRB議長会見

4月10日のイエレンFRB議長の発言がハト派的だったことで円高になっています。
イエレンFRB議長の発言をまとめます。

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イエレンFRB議長の発言まとめ

ロイターやフィスコなどで報道されていたイエレンFRB議長の発言をまとめてみました。

ほとんどの人は、株式投資の勝ち方を知らない。 →来月をAI予想

・米国の経済は非常に健全
・経済は引き続き緩やかなペースで成長へ
・我々は金利において先手を打ちたい、後手には回りたくない
・FF金利誘導目標の緩やかな引き上げが適切
・我々は責務目標達成に近い
・エネルギー、ドル、食品価格がインフレの変動要因に
・我々はインフレ、期待の抑制に焦点
・問題は生産性の成長が非常に弱いこと
・生産性の成長が加速する可能性が強い
・経済の潜在的成長はおそらく若干2%を下回る
・GDPの低迷は雇用の伸びの高さを考慮すると驚きに
・中央銀行の独立性は非常に重要
・金融危機は金融安定の重要性を教えたFRBは危機以降、金融規制の改善を試みてきた
・米経済はかなり健全米経済は緩やかなペースで拡大を続けるだろう
・米失業率は一部が完全雇用と判断する水準を若干下回っているわれわれは目標達成に近い
・FF金利を徐々に引き上げることは適切中立金利の判断はかなり低い
・個人的見解ではインフレ率は2%を若干下回るインフレとインフレ期待の抑制が焦点
出典:ロイター など

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イエレンFRB議長の発言の趣旨は、米国経済は堅調に推移しているが、過熱させることなく、この成長を維持するようにするためには、緩やかなペースでの利上げが適切だということです。

緩やかなペースでの利上げと発言したことから、利上げペースが年3回から多くならないことが意識され円高になりました。

ロイターによるとFRBは政策の軸足を移しており、今まではアクセルを踏み込んでいたが、これからは惰性で安定した状態を保つことが重要と話していました。

さらに「先手を打つことが望ましい」と発言しており、利上げを待つことは望ましくないとの見解を示していることから、早めの利上げを計画していると思われ、年後半での利上げではなく、6月に利上げし、その後に9月利上げと予想する市場予想とぴったり合っている発言だと思われます。

市場の期待は、年3回を超える利上げになるかどうかといったところだっただけに、緩やかな利上げペースという発言に肩透かしを食らい、ドル売りで円高ドル安になったと思われます。

イエレンFRB議長は任期が2018年2月までですので、今年の運営がうまくいくように力を入れていると思われますので、過度な利上げには行きにくいのではないかと思われます。

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4月のドル円為替を動かす要素

今後の4月のドル円為替はどうなっていくのでしょうか。

直近では、シリアのミサイル攻撃や北朝鮮問題など地政学リスクが強まってきて、円高の基調になっています。

3月までは112円~115円のレンジで動いていましたが、4月に入り110円~112円のレンジで動いています。

現在のドル円為替は、政治的なイベント(地政学リスク含む)で上下しています。
円高になるイベントと円安になるイベントを確認してみましょう。

○円高イベント
・シリアへの再度の攻撃
・北朝鮮のミサイル実験
・米国の為替報告書
・フランス大統領選挙(4月23日)

○円安イベント
・日米経済対話(4月18日)
・日銀金融政策決定会合(4月27日)
・北朝鮮へのアメリカ軍の攻撃

それぞれ開設したいと思います。

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4月の円高要因イベント

円高イベントしては、地政学リスクが上げらます。

シリアへの再度の攻撃がありえるとスパイサー報道官が発言していました。
北朝鮮は、4月に国の重要なイベントがありますので、そこでミサイル発射などの示威行為をする可能性があります。

北朝鮮有事リスクで円高株安はあり得るのか?北朝鮮イベント日程

2017.04.10

米国の為替報告書は、財務省が公表する貿易と為替に関する報告書で3つの基準を満たす国を為替操作国として認定します。

1、巨額の対米貿易黒字(200億ドル超)
2、大幅な経常黒字(GDP比3%超)
3、持続的かつ一方的な為替介入(年間GDP比2%)

の3つの条件です。
今回は、条件を満たしている国はありませんので、為替操作国認定はないと思われますが、監視国として、中国、日本、ドイツ、韓国、台湾、スイスの6か国が指定されています。

貿易赤字縮小にこだわるトランプ大統領にとって、米国の為替報告書での日本の記述は、Twitterなどでの日本をなさしで批判する材料となりそうです。

勝率、75%。来月の相場予想。→AI予想を見る

フランス大統領選挙(4月23日)は、ルペン氏が勝利を収めると言われる1回目の投票は、政治的リスクの増大で円高要因です。
2回目の決選投票で下馬評通りルペン氏が敗れれば、相場が戻ると思われますが、一旦は、円高にふれやすい地合いになるでしょう。

4月の円安要因イベント

逆に円安要因としては、日米経済対話(4月18日)があげられます。

ペンス副大統領とロス商務長官が日本に訪れて協議されるが、両社とも日本びいきの人物とし知られるので、日本との対話では、融和路線になるのではないかと思われます。
自動車についてなど、特定の貿易については、言及はあると思われますが、日本からのアメリカへの投資で調整できるのではないかと予想しています。
第1回の日米経済対話がスムーズにいくと安心感が広がり円安になりやすいと思われます。

日銀金融政策決定会合(4月27日)は、金融政策維持となると思われますので、日米の金利差が広がる思惑が維持され、円安要因になると思われます。

そして、北朝鮮へのアメリカ軍の攻撃は、円安要因です。地政学リスクですが、北朝鮮で紛争が起こった場合は、在日米軍基地などが狙われる可能性がありますので、円が売られる可能性があり、円安になると思われます。

北朝鮮有事の際は、円高になるとの説もありますので、実際にどちらに向かうかは、かなり微妙だと思われます。

4月のドル円為替の予想

上記の要素を検討しますと円安要素より円高要素のほうが、実現性が高いのではないでしょうか。

イベントごとに動くドル円相場は、4月のこれからは、円高基調になりそうです。

110円が節目となっていますが、ここを割り込むようだと108円を試す展開になると思われます。
ただし、110円は、シリアのミサイル攻撃でも割り込むことはなかったので、けっこう強力なサポートラインとして機能していますので、110円を割り込む事態になるかどうかが一番重要な見極めだと思われます。

110円を上回っている限りは、110円~112円のレンジ相場で動いていくと思われます。

110円を切った場合は、108円を下値めどに108円~110円のレンジに移行すると思われます。

 

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