【豪ドル円 マーケット情報】豪中銀声明の全文要約と反応まとめ(2018年8月)

8月7日、豪中銀による政策理事会後の声明が発表されました。政策金利は据え置きとなったものの、中銀の見通しは強気と言えるもので、豪ドル円レートには一定の反応が見られました。

豪中銀声明全文の要約と、それに対する評価、これまでの市場の反応をまとめました。

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声明の概要と市場の反応

7日午後、オーストラリア準備銀行(RBA、豪中銀)が発表した政策理事会後の声明では、政策金利は1.50%で据え置き期間が2年となりました。

低金利が豪経済を支えており、インフレは2020年まで続くとし、緩和的姿勢の継続と強気な見通し認識を示しました。

政策金利は市場予想通りで、会見直後の豪ドル円に動きは見られなかったものの、午後3時頃にはまとまった買いが入り比較的大きく上昇、その後8日午後現在までは、82.55円周辺から87.55円周辺までのレンジで、やや堅調に推移しています。

こちらは、豪ドル円の8月7日 – 8日現在までの1時間足チャートです。

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豪中銀声明 要約

8月7日の豪中銀声明の要約は、次のとおりです。

サマリー

・低金利で景気が良い。
・失業率低下・インフレ率回帰が緩やかに続く。
・経済成長とインフレ目標達成への金融政策を維持。

政策金利

1.50%、据え置き

世界経済:堅調、見通し明るい

現在も、今後見通しも、おおむね堅調に推移する。

経済成長:ハイペース、先進国に顕著
失業率:低い
インフレ率:低い、ただし一部国除く
リスク:米通商政策が主
金融:緩和的、ただし一部国除く
基軸通貨(米ドル):大きく上昇

豪経済:景気上向き、見通し明るい

通貨:豪ドルは過去2年間のレンジ範囲内で推移している。

景気

・豪州の景気はよく、おおむね見通しは明るい。
・家計消費のみ見通し不透明。

市場金利:おおむね上昇基調
GDP:18年から19年は平均3%をやや上回る
景況感:明るい
設備投資:増加中、ただし鉱業除く
公共インフラ投資:増加

家計所得:伸びは緩やか
家計債務水準:高い
家計消費:不透明

貿易

・コモディティ価格一部上昇で高水準を維持

貿易:ここ数年で改善、コモディティ一部価格上昇で
資源輸出:増加
交易条件:高水準を維持の見通し

雇用統計

・雇用状況はよく、今後も改善見込み

求人率:高い、雇用の伸びは顕著
失業率:あと2年で5%前後まで緩やかに低下見込み
賃金:伸び弱いが経済改善で改善見込み。また既に底打ち済み。

インフレ状況:緩やかな上昇基調

・インフレは緩やかに上昇

インフレ統計:中銀の予想通り
CPI:2.1%上昇(一年間)、18年は当初予想をわずかに下回る1.75%となる見込みだが、19年・20年まで上昇見込み

都市部住宅市場:緩和的、家賃上昇率も低い

今日のレンジ予想/豪ドル円見通しと推移 AUD/JPY

 

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