【ユーロ円 マーケット情報】中国貿易収支好調で一時上げも9日は軟調(2018年8月9日)

8日は中国の7月貿易収支が予想に反し好調であったことで、中国貿易と関係の深いオセアニア通貨のほか、ユーロにも買いが入り、ユーロ円は堅調に推移。

ただ、8日午後13時台には高値129.456円を付けて以後、夕刻にはポンド売りにつれ安となりました。

明けた9日11時現在は、128.6円周辺を下値に小動きで推移しています。

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米・欧の金融政策格差が意識されるか

米FRB(米連邦銀行)は、1日まで開いたFOMC(連邦公開市場委員会)にて、FF金利(米政策金利)の誘導目標を1.75-2.00%に据え置くと決定しました。しかし、米経済は力強いとし、次回の9月FOMCで利上げを行う方向で進んでいる旨を示しました。

一方、ECB(欧州中央銀行)の政策金利は長期間据え置きの方向となっています。

こうしたことから、米国とEUの金融政策格差が意識され、ユーロ売りの出やすい下地と言えます。

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払拭されたリスク、APP年内終了は買い材料

一方、米と欧州連合(EU)は、貿易障壁の引き下げで合意しています。米はEUからの輸入車に対する関税引き下げは行わず、またEUは米からの天然ガス・大豆の輸入増を検討する、という線で妥結となりました。

さらに、ECBドラギ総裁は既に「ユーロ圏経済は足元で十分に強く、またインフレ率も目標の2%上昇近辺に向かうことに自信がある」と発言しており、資産買い入れプログラム(APP)による量的緩和(QE)を年内に終了させることを決定しています。

こちらは、リスク払拭、また経済成長の見通しが立ったということから、ユーロ買いの要因になる可能性があります。

今日の動き

テクニカル的には、移動平均線を下回ってきて、短期的には売りのサインが出ています。ユーロ円は本日9日には軟調に推移しており、リスク回避の売りが進んでいます。

今日のレンジ予想/ユーロ円見通しと推移 EUR/JPY

 

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