【豪ドル円リアルタイム】米中関係改善期待は好材料も資源安が重し(2018年8月17日)

今日17日の豪ドル円為替レートは、80.40円近辺を狭いレンジで推移しています。今週の流れを解説しつつ、今週末の豪ドル円見通しを予想します。

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昨日16日までの流れ

昨日16日までの豪ドル円為替レートは、トルコリラショックで先週末から軟調に推移したものの、15日には下げ一服となりました。

豪ドル円為替レートの材料としては、8月16日に発表された7月の失業率は、市場予想よりも改善された値となる5.3%となりました。新規雇用は市場予想がプラス予想であったのに対し実績値はマイナス0.4万人となりましたが、前月の終就業者数がプラス方向に修正されたことで、為替相場に影響は見られませんでした。

米中貿易摩擦問題は見通し改善期待も

一方で、同日同時刻、豪経済からの依存度が高い中国経済関連の報道として、このところの重荷となっていた米中貿易摩擦問題に進展の兆しが見られました。

中国の商務次官が貿易交渉のための訪米を計画しているとの報道に、貿易摩擦の懸念後退につながるのではとの期待感が市場に出て、リスクオフ資産として買われていた円が売られ、豪ドル円が79円台から80円台半ばまで反発しました。

今週末の豪ドル円為替見通し

17日、豪ドルは売り一服で上昇しています。背景には、トルコリラ通貨危機が一旦落ち着きを見せていることがあります。

トルコに対しカタールが150億ドルの投資で支援を約束したことも、トルコリラの支えとなりました。これにより、つれ安となっていた新興国通貨も値を戻しつつあり、豪ドルの支えにもなっています。

その一方で、原油や金といった商品が下落しているのが、豪ドルの重荷となっています。下記は、金(白黒ローソク)と並べた豪ドル円(赤緑ローソク)の3時間足チャートです。

金、あるいは原油といった資源は、いずれも先週日で2%以上の下落となっており、資源輸出国であるオーストラリアの経済にとっては、歳入減でマイナスに働くことになります。

その結果、トルコリラショックの一服(支え)と資源価格下落(重し)が均衡し、今週末の豪ドルは戻り売りの様相で方向感のないままに推移していると見ることができます。

今週末にかけトルコ問題や米中対立問題に進展がなければ、豪ドル円はこのままのレンジで方向感なく推移する可能性があります。ただ、いずれかの材料でなんらかの報道が出た場合、大きく値を下げて今週を引ける可能性もあります。

今日のレンジ予想/豪ドル円見通しと推移 AUD/JPY

 

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