【南アランド円リアルタイム】リセッション入りで2年来安値、CPI発表後の政策金利はどうなる?(2018年9月12日)

9月第2週の南アフリカランド円相場を振り返りつつ、今後の南アフリカランド円レート見通しを発表します。

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今週の南アフリカランド円振り返り

今週の南アフリカランド円は、高値7.467円から安値7.239円の取引レンジで、2016年10月以来ほぼ2年ぶりの安値圏を推移しています。

・南アランド円 10日 (月)~13日 (木) 2時間足

先週4日に発表されたGDP統計がマイナス成長であったことで、南ア経済がリセッション(景気後退期)入りしたことがあきらかとなり、もともと新興国通貨危機なども重なり下落基調にあった南アランドは、現在ほぼ二年ぶりの下値圏をさまよっています。

きのう12日(水)には南ア・7月小売売上高(前年同月比)の発表がありましたが、前回値1.8%、予想1.3%に対し、結果は1.3%と据え置きで、市場の反応も限られていました。

13日(木)11時現在までの南アランド円については、先週末の底値7.099円から7.4円台へ、ほぼ右肩上がりに戻している状況とはいえ、リセッションに突入した南ア経済の見通しは不透明化しており、上値の重い展開が予想されます。

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これからの南アフリカランド円見通し

南アランドが下落している直接的な原因は、トルコに端を発する新興国経済危機のほか、米利上げ、また南ア経済と相関の深い中国経済に関連して、米中貿易摩擦が重荷となっていることが挙げられます。

また、GDP低下の主な理由としては、干ばつや天候不良による農業生産の落ち込みが挙げられます。

こうしたマイナス要因は、いずれも南ア政権にとっては外部要因と言えるものの、家計が圧迫された南ア有権者は、経済不振の原因を、この2月に新大統領として着任したラマポーザ氏の失政にあると見る向きが大きくなっているようです。

上記のような、南ア経済に対するマイナス要因に加え、今後ラマポーザ政権への不信感が高まった場合、新政権による経済改革の進展はなおさら難しくなる可能性があり、南アランド円の中期的な見通しもより暗くなることも考えられます。

そんななか、来週中盤にはCPI発表、後半には南ア政策金利の発表が控えており、市場の関心はもっぱらそちらに集中していると言えます。

今後の経済イベント

来週の南アランド円関連イベントは、次のようになっています。
・9/19(水)8月CPI
・9/20(木)政策金利発表(前回6.50%)

今日のレンジ予想/南アフリカランド円見通しと推移

 

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