【今週のNZドル円見通し】米中摩擦は影響薄、中国経済成長期待で上昇か(2018年9月17日~21日)

中国経済と高い相関を示すニュージーランドドル円は、米中貿易摩擦改善期待で先週上昇、また今週も中国経済の成長期待を背景に堅調な推移を見せています。

先週のニュージーランドドル円相場を振り返りつつ、今週9月17日(月)から21日(金)までのニュージーランドドル円レート週間見通しを発表します。

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先週のニュージーランドドル円振り返り

先週10日(月)~14日(金)のニュージーランドドル円は、取引レンジ72.254-73.777で堅調に推移し、前週末比で上昇しました。

・ニュージーランドドル円 10日~14日 2時間足チャート

先週のニュージーランドドル円に関し、11日(火)には8月NZクレジットカード支出額が発表となり、前月比+1.0%で前月を上回る内容となったものの、市場の反応は薄く、さらに米ドル高が進んだこともあって、週中頃までのNZドル円はやや上昇したのみにとどまりました。

しかし週後半、米中貿易摩擦問題に関し、両国が通商協議を再開させるとの報道が出るや、中国経済と相関の高いNZドル円には支えとなり、それまでの72円レンジから一気に73円後半のレンジまで上抜けました。

週末の14日(金)終盤にはいくぶん伸び悩み、上値を73円前半まで縮小したものの、前週比上昇で週を引けました。

今週のニュージーランドドル円見通し

今週17日(月)~19日(水)のニュージーランドドル円は、取引レンジ73.199-74.257で、堅調に上昇しています。

・NZドル円 17~19日 1時間足チャート

いぜん続く米中貿易摩擦問題が懸念されているものの、アナリストによっては「米の対中輸入関税は5000億ドルに達する見込みだが、豪経済への影響はわずか」と見通しを示すなど、オセアニア通貨における危機感は幾分後退しています。

むしろ、この関税戦争を経て、中国が成長支援策を打ち出すとの期待が持ち上がっており、さらに、今日19日には朝鮮半島の非核化へ向けた南北両国の歩み寄りが進展、これらによるリスクオフ的な動きの後退から、NZドル円を含むオセアニア通貨のレートは上昇しています。

今週は20日(木)に4-6月期GDPが発表されますが、前回値0.5%に対し市場コンセンサス0.8%と上昇予想になっています。実績がさらに上振れることがあれば、新興国通貨不安からのNZドル円の底入れ感が強まるものとみられます。

NZドル円に関する今週の主な経済イベントは、以下のとおりです。

9/20(木)7時45分 4-6月期四半期GDP

今週のニュージーランドドル円レンジ 見通し

今週のニュージーランドドル円レンジは、73.0円から74.7円を予想します。

今日のレンジ予想/ニュージーランドドル円見通しと推移

 

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