【ブラジルレアル円リアルタイム】今週も大統領選の材料視が継続、世論調査結果はどうなる?(2018年10月15日)

今週のブラジルレアル円に関しては、第一回投票を首位で終えた、市場からの期待が大きい極右候補・ボルソナロ氏のリードが継続するかに注目が集まりそうです。

今週は支持率に関しいくつかの世論調査が行われる予定であるほか、ボルソナロ氏および対立候補の左派アダジ氏からの発言も材料となりそうです。

先週の動きを振り返りつつ、今週のブラジルレアル円レートについての重要情報をまとめます。

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先週のブラジルレアル円概況

先週8日(月)から12日(金)のブラジルレアル円は、高値30.508円から安値29.466円の取引レンジ推移し、前週終値比では小幅高で引けました。

・ブラジルレアル円 ~10月12日(金) 1時間足

このところの市場の最大関心事であったブラジル大統領選挙につき、現地時間7日に第一回投票を終え、市場の期待度が高い極右候補のボルソナロ氏が首位となったことで、先週のブラジルレアル円レートはここ二ヶ月ほどの高値圏を底堅く推移しました。

大統領選の選任は、ボルソナロ氏の得票数が過半数に至らなかったことで、10月28日に実施される見込みの決選投票にもつれ込むことになります。決選投票では、首位のボルソナロ氏と、次点候補である左派・アダジ氏が得票数を争います。

その後発表された最新の市場調査では、ボルソナロ氏が支持49%、対するアダジ氏は36%と、いぜんボルソナロ氏が優勢となっています。

今週のブラジルレアル円レート見通し

今週のブラジルレアル円レートに関しても、引き続き大統領選関連の動向が材料となりそうです。今週には、支持率に関する世論調査が順次発表されるほか、選挙活動中に刺され重症を負ったボルソナロ氏の健康状態がよければ、候補者らによるテレビでの討論会も予定されています。

支持率動向で首位を走るボルソナロ氏ですが、かつて公言していたブラジル年金問題の再編実施につき、その後「実施しない」意向の発言を行っており、また国営エネルギー企業の民間への売却についても「実施しない」との意向を示しています。

一方で、氏の女性やマイノリティへの蔑視的発言が批判されていたものの、こちらも後に「女性やマイノリティ、あるいは人種にかかわらず、有能であれば政府官職に任命する」との意向も示しています。

このように、有権者ならびに市場は、ボルソナロ氏の発言の振り幅に振り回される状況が続いており、ボルソナロ氏の当確が安泰とは言えない状況です。

今週の経済イベント(ブラジル・米国)

今週は、ブラジル国内の経済イベントとして特に大きなものは予定されていません。

ただ、米国では重要な経済指標が多く発表予定となっています。こちらの結果が良好であった場合、ブラジルレアルを含む新興国通貨にとっては下落圧力となる可能性があり、注意が必要と言えます。

今日のレンジ予想/ブラジルレアル円見通しと推移

今週予定されている米国の主な経済イベントは、次のとおりです。

15日(月)21時半 米・製造業景気指数(前回19.0、予想20.5)
15日(月)21時半 米・小売売上高(前回0.1%、予想0.7%)

16日(火)22時過ぎ 米・鉱工業生産指数(前回0.4%、予想0.3%)
17日(水)5時 米・対米証券投資

17日(水)21時半 米・住宅着工件数(前回128.2万件、予想121.8万件)
17日(水)21時半 米・週間石油在庫統計
18日(木)3時 米・FOMC議事録

18日(木)21時半 米・新規失業保険申請件数
18日(木)21時半 米・フィラデルフィア連銀景況指数(前回22.9、予想21.0)

19日(金)23時 米・中古住宅販売件数(前回534万件、予想531万件)

今日のレンジ予想/ブラジルレアル円見通しと推移

 

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