【豪ドル円リアルタイム】失業率改善で高値圏も週末は上げ渋りか(2018年10月18日)

昨日から今日にかけての豪ドル円レートは、米長期金利上昇をうけての米ドル高が波及し一時やや軟調に推移したものの、きょう発表の失業率が改善していたことが好感され、18日17時現在は週間上値圏で推移しています。

きょうまでの動きを振り返りつつ、今週末にかけて豪ドル円レート見通しを発表します。

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昨日の豪ドル円概況

昨日の豪ドル円レートは、米長期金利の上昇をうけての米ドル高が波及し、高値80.338円から安値79.664円のレンジで軟調に推移し、前日終値比で小幅に下落しました。

・豪ドル円 17日(水)~18日(木) 30分足

今月の流れからの俯瞰

さて、今月の流れを日足チャートで見ると、豪ドル円レートは10月11日にいったん底打ちし、20日移動平均線(20日MA)への距離を縮めているところです。

・豪ドル円 2018年10月 日足

なお、これに先立つ16日のRBA(オーストラリア中銀)の議事録公表では、このところの豪ドル安がオーストラリアの経済成長を支援する公算が大きいとの見方が示されており、また政策金利も次回は引き上げの可能性が大きいとする一方で、雇用率改善は小幅にとどまっていることなども指摘されています。

こうしたことから、豪ドルへの積極的な買いは入りにくい状況で、今週のレートはやや上げ渋りの展開となっています。

今日の豪ドル円 概況

今日18日(木)の豪ドル円レートは、昨日の下値を切り上げ、昨日の終値付近となる79.99円を下限とした狭いレンジで方向感なく推移しており、昨日の終値比では上昇しています。

・豪ドル円 18日(木) 30分足

今日の日本時間朝9時半に発表された豪・9月雇用統計は、雇用者数では前回4.40万人から今回結果0.56万人(予想は1.50万人)と悪化したものの、失業率では前回5.3%から今回結果5.0%(予想は5.3%)と、0.3ポイントの改善となりました。

このことを市場が好感、一挙に今日の高値80.321円まで上げたものの上値は重く、やや軟調に推移していたところを、欧州時間のオープンとともに再び本日高値付近まで上昇しています。

週末にかけての豪ドル円レート見通し

RBAは次回利上げを示唆しており、また失業率がこのまま改善して5.0%を切って賃金インフレが加速すれば早期利上げもありうるとの見方から、市場では豪ドル買いが優勢となっています。

当面の上値メドは、9月26日の高値82.506円と10月11日の安値79.042円の半値戻しとなる80.790円あたり、また下値メドは11日安値の79.042円あたりとなりそうです。

今週末にかけては、豪では特段の経済イベントは予定されておらず、また木~金に発表予定となっている米や中の経済指標予想もふるわないことから、とくにサプライズがない場合、豪ドル円レートはこのまま上げ渋る展開が続きそうです。

今日のレンジ予想/豪ドル円見通しと推移

今週の経済イベント(米・中、豪はなし)

18日(木)21時半 アメリカ・新規失業保険申請件数(前回21.4万件、予想21.2万件)
18日(木)21時半 アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数(前回22.9、予想20.0)

19日(金)11時 中国・実質GDP(前回6.7%、予想6.6%)
19日(金)11時 中国・小売売上高(前回9.0%、予想9.0%)
19日(金)23時 アメリカ・中古住宅販売件数(前回534万件、予想529万件)

今日のレンジ予想/豪ドル円見通しと推移

 

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