【メキシコペソ円リアルタイム】米ねじれ議会が「国境の壁」建設阻む?堅調推移続くか(2018年11月8日)

今週のメキシコペソ円レートは、軟調だった先週から一転、米中間選挙後の動向を好材料と見た市場が買い優勢となり、ほぼ一貫して堅調な推移を保っています。

今週の動きを振り返りつつ、今週後半のメキシコペソ円レート見通しを発表します。

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今週のメキシコペソ円概況

今週のメキシコペソ円レートは高値5.805円から安値5.624円のレンジで堅調に推移しており、前週終値比でも上昇しています。

・メキシコペソ円 1時間足(5日~8日)

米民主台頭で「壁建設」懸念が後退

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先週はロペスオブラドール次期大統領の経済政策(新空港建設)の中止や、フィッチ社によるソブリン債格付け見通しの引き下げなど、いくつかの悪材料によって軟調な展開となったメキシコ・ペソ円レートですが、今週は一転堅調な推移となっています。

今週のメキシコペソ円レートは米中間選挙の動向がもっぱらの材料とされており、選挙前の見通しであったねじれ議会(上院共和党、下院民主党)が結果でもそのまま実現したことで、不透明要素が払拭されたとして市場は好感、リスク資産とみなされやすいメキシコペソの買いの支援材料ともなりました。

他の新興国通貨一般も買われた一方、メキシコの場合は、米トランプ大統領の目玉政策のひとつである「メキシコ国境での壁建設」が、下院民主党の反対によって実現しにくくなったことで、メキシコにとっての懸念後退として、こちらもレートの支えとなりました。

今週のメキシコペソ円見通し:CPI上昇なら重しか

今週末にかけては、まず本日8日の夜23時、メキシコの10月消費者物価指数(CPI)の発表が控えています。

こちらは上昇予想(前月比、前回値0.42%、今回予想0.51%)となっており、現在5.02%の比較的高水準なインフレを抑え込みたいメキシコにおいては悪材料となります。

また、その直後となる日本時間9日の早朝3時には、米国でFOMC終了後に政策金利発表と議事要旨公開が予定されています。こちらの政策金利は据え置き予想であるものの、その後の要旨で経済見通しに陰りが出た場合、メキシコペソを含む新興国通貨にとってはリスクオフ的動きから重しとなる可能性があります。

今日のレンジ予想/メキシコペソ円見通しと推移

 

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