【来週のブラジルレアル円見通し】小売売上高大幅悪化で急落!次期政権に良報道なければ頭重く推移か(2018年11月19日~23日)

今週のブラジルレアル円レートは、小売売上高指数の大幅な悪化が重しとなり週中に急落、その後も好材料に欠けるまま下値圏での推移となっています。

今日までの動きを振り返りつつ、今日および来週のブラジルレアル円レート見通しとレンジ予想を発表します。

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今週のブラジルレアル円概況

今週のブラジルレアル円レートは、高値30.580円から安値29.773円のレンジで軟調に推移しており、前週終値比でも下落しています。

・ブラジルレアル円 2時間足(12~16日)

今週の振り返り

今週のブラジル・レアル円レートは、週明けには買い先行で高値圏からスタートしたものの勢いが続かず下落、さらに13日(火)に発表されたブラジル・小売売上高指数(前年同月比)が、前回値4.1%に対し結果0.1%(事前予想1.6%)と大幅に悪化したことで、さらに売られ一段安となりました。

13日中に30円を割り込んだレートは、14日(水)になって一時戻し30.20円台をつけるも再び押し戻され、ブラジル市場休場であった15日(木)をはさんでから、16日(金)現在まで、30.00円周辺で停滞している状況です。

ブラジル年金改革問題に新材料も

なお、ブラジル次期ボルソナロ政権の大きな課題として注目を集めている年金改革については、2019年上半期に議会を通貨する見通しであると、14日に報じられました。

ブラジルでは、あまりに手厚い年金が国家財政を締め付けているとして改革が望まれている状況であり、ボルソナロ氏は次期政権にてこちらに着手すると目されています。

もし2019年に議会を通過した場合、続く2019年下半期には承認される見通しとも報じられています。

ただ、改革内容についての新材料とはならなかったことからか、市場の反応は目立ったものではありませんでした。

また15日には、ブラジル中銀の次期総裁として、エコノミストのロベルト・カンポ・ネト氏が招かれることが報じられましたが、これにつきレートへの影響は限定的でした。

来週のブラジルレアル円レート 概況と見通し

来週のブラジルレアル円については、いぜん年金改革問題が市場の関心を集めるものと思われます。

ボルソナロ次期大統領関連で大きな材料は出ず

ボルソナロ次期大統領の動向については、年金改革の進捗のほか、次期政権の組閣人事についても、現地紙や海外経済誌で大きく報じられています。

ただ、いまのところ市場に大きく影響をあ与えるような材料は出てきておらず、よくもわるくも当確後は(事前のボルソナロ氏評価に比べると)無難なニュースが続いていると言えます。

来週なんらかの進展が出た場合はブラジルレアル円の大きな支えとなる可能性もありますが、来週も大きな材料が出なかった場合は、先日の大統領選が終わったあとの市場の落ち着きがそのまま引き継がれ、大きな動きがないまま頭重く推移する可能性があります。

なお、来週、ブラジルレアル円に関し、経済イベントとして特段スケジュールされているものはありません。

来週のブラジルレアル円レート見通し

今日のブラジルレアル円レート見通しは、高値30.75円から安値29.50円のレンジを予想します。

今日のレンジ予想/ブラジルレアル円見通しと推移

ブラジルレアル円 今週のイベントスケジュール

ブラジルレアル円に関し、来週の経済イベントとしては、11月20日に祝日休場となるほかは、特に予定されていません。

今日のレンジ予想/ブラジルレアル円見通しと推移

 

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