12日朝 年初来高値圏を横ばい ユーロ安と米中協議期待で(ドル円短信)

2月12日(火)朝のドル円FXレートは、年初来高値圏となる110.40円前後で横ばいに推移しています。昨日11日(月・日本祝日)にユーロ安が進行した反動に加え、再開された米中貿易協議への期待感が好材料となり、米ドル買いの流れが起きています。

スポンサードリンク

ユーロ売りに米中協議期待のリスクオン重なる

昨日11日、とくに市場に注目されるような米指標発表はなかったものの、欧州委員会によるEU経済見通しが下方修正となり、これを材料としたユーロ売り・米ドル買いの流れが起き、これがドル円FXレートの上昇(円安方向への推移)につながりました。

また今週から米中貿易協議が再開され、こちらの結果への期待感が高まったことを背景にリスクオンの流れが起き、これもドル買い円売りで円安方向の圧力となりました。

今週のドル円FXレートは、週初11日オープン直後の109.80円周辺から11日を通じて堅調に推移し、欧州時間(日本時間夕刻)には110円を突破、きょう12日(火)の東京市場オープン後には年初来高値となる110.542円をつけ、以後上げ渋りの横ばいで推移しています。

円安基調もリスク懸念は晴れず

今日12日(火)は特段の経済指標発表などは予定されていないものの、米時間にはパウエルFRB議長の講演が予定されています。

こちらの講演では、パウエル氏が、昨年の「自動操縦で利上げ」方針から今年はじめのハト派転換で市場の混乱の端緒になった経緯についての説明や今後の観測につき、コメントが出るかどうかが注目されます。

またトランプ大統領と習近平主席の通商会談に対する前向きな姿勢が市場のリスクオンを呼んでいる一方で、米政府期間閉鎖懸念やブレグジット懸念が重荷となっており、110円あたりまでやや売りの厚い状況です。

ひとまずの円安推移とはいえ上値を試す勢いは短期的なものと考えられます。

 

日経平均予想をフォロー!
最新情報をお届けします。

おすすめ記事

米国10年国債利回り・ドル円相関チャート

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.