【外為FX市況】15日昼 リスクオン進み全面高、トルコリラは個別要因で下落

15日(月)11:00の外為市場では、米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドルといった主要外国通貨が、円に対して上昇しています。

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米ドル・日本円と主要通貨の動き

10:30時点の米ドル円レートは111.98円と円安圏を推移しており、ユーロ円英ポンド円豪ドル円といったその他の主要通貨も、先週に比べておおむね上昇(円安方向)しています。

中国景気懸念後退、米決算も好調

背景としては、先週末に発表された中国・3月貿易統計で輸出額が予想を大きく上回る伸びを示し、中国景気減速への懸念が後退したこと、また米JPモルガン決算が好調な結果となりNY株式市場が上昇で引けたことがあります。

これにより、市場ではリスクオン心理が台頭、リスクオフ資産と目されることの多い日本円は売られ、相対的にリスクオン資産と目される米ドル・ポンド・豪ドルなどが買われる結果となりました。

なお豪ドルは、対中貿易への依存度が高いことから、中国景気減速懸念の後退によって買われた側面も強くなっています。また英ポンドに関しては、「合意なき離脱」の懸念が後退したことも安心感に繋がり買い材料となっています。

ただ週明けの今日に入ってからは、米ドルおよびその他通貨はやや伸び悩みの商状です。リスクオンの買いはひとまず一巡、また時間外取引で米長期金利(米10年国債利回り)が低下したことも、相場の重しとなっています。

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新興国通貨の動き

その他の新興国通貨に関しても、南アフリカランドは上昇、原油安がマイナスに作用するはずのブラジルレアルも底堅い推移と、全体的にリスクオンムード台頭の恩恵を受けているようすです。

新興国全般に関しても、週明けの東京時間になって買いは一巡しています。米長期金利の低下も重しとなっています。

トルコリラは地方選再実施問題と原油安の綱引き

その他の新興国通貨については、トルコリラに関して、先月末のトルコ・統一地方選で敗戦の色が濃厚であった与党AKPが再選挙の申請を選挙管理委に提出するとの報が流れており、見通しの不透明感が高まっていることから下落、さらに売りが強まるおそれも出ています。

ただ、このところ原油価格が安く推移しており、原油輸入国であるトルコにとっては、コスト抑制・収支改善の方向へはたらく可能性があることから、こちらとの綱引きで、トルコリラ円の下落幅は限定されています。

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