【8/6 ドル円FX レポート】アナリスト予想レンジ 根拠と解説/米中対立から派生する様々なリスクへ視線

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今日6日(火)のドル円レンジ予想平均値

104.97 – 106.25(7社平均)

今日までのドル円:米が中国を為替操作国指定

昨夜から今日にかけて、米の対中関税第四弾発動を発端として、世界同時株安、リスクオフ円高が強まるなか、さらにドル・中国人民元が節目の7元を上抜ける元安進行となったことを受けてトランプ米大統領が中国を「為替操作国」に指定し、両国の対立が極めて先鋭化しています。

さらに中国も「米農産物購入を一時停止」と発表、事実上の報復措置が取られたことから、昨夜の米NYダウは767ドル下落、また「為替操作」「報復」といった報道に反応するアルゴリズム取引も巻き込んで、ドル円レートへの円高圧力は極めて高いものとなっています。

こうした状況下、日本では「過度な為替変動には必要に応じ対応」との姿勢が財務官より発されましたが、市場のリスクオフの流れがやむ気配は見えていません。

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今日の見通し:米中対立から派生する様々なリスクから予想の結論が出される

FXアナリストらが配信している今日の相場予想を総括してみると、市場の目下の関心事は、
「どこまで下げるのか」
「ひとまずの底打ちはどのレベルか」

といったところにあると言えそうでした。

今夜、米で目立った経済指標の発表は予定されていないものの、アナリストらは、節目となるレートやテクニカル分析によるラインを組み入れつつ、「米中対立」という大きなトピックを、さらに複数の材料に分け、それぞれの影響度を分析してレート予想を行う傾向が見られています。

また、こうした状況下で、支え(円安圧力)に言及するアナリストも見られています。こうしたことを総合すると、今日のドル円相場が円高一辺倒となる見通しばかりではないと言えます。

今回サンプリングしたFXアナリストの分析予想は、7名ぶんです。これらを集計した結果、本日のドル円FXの重要材料と、円安・円高展開の予想は、次のようになりました。…

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