ビットコイン先物から今後のビットコイン上昇がわかる!?今後1ヶ月は上昇相場か?

ビットコイン先物と今後の上昇相場

2018年1月にビットコインが暴落した原因の一つと言われているビットコイン先物ですが、米国商品先物取引委員会(CFTC)で毎週、市場ごとの売買状況が発表されています。
ビットコイン先物の売買状況から、今後のビットコインの上昇の可能性と相場を考察してみます。

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ビットコイン先物が暴落の原因!?

2018年1月にビットコインが暴落しましたが、その原因の一つとしてビットコイン先物の存在が挙げられます。

5月にサンフランシスコ連銀がビットコインの暴落の原因が先物取引にあるとしたエコノミックレターを出しています。

・サンフランシスコ連銀 エコノミックレター 2018/5/7
How Futures Trading Changed Bitcoin Prices

エコノミックレターの中でビットコインの2017年12月のピーク価格はCMEでのビットコイン先物取引導入と一致しており、その後の急激な上昇とそれに続く下落も偶然ではなく、先物市場のトレーディング行動と一致していると解説しています。

ビットコイン先物ができるまでは、売りから入ることができずにいたため、先物市場がオープンしてからは、価格が高騰していると感じると売建が多くなっていき、価格が下落していくということです。

2018年のビットコインの度々起こっている下落は、先物期限と関係があり、期限近くで大きく下落していると米調査会社ファンドストラッドの調査責任者トーマス・リー氏がブルームバーグの記事で解説しています。

記事の中では、ビットコイン先物の期限満了前の10日間で平均18%下落していて、その後6日間で価格が戻ってきていると述べています。
先物の期限が近づくとビットコインの現物を売って、価格を下げて、先物の売建の利益を出すというやり方をしているようです。

ヘッジファンドや企業などが買うことができる先物は、ビットコインの価格への影響が大きく、期限満了に伴う売買がビットコインの価格下落を招いていると書かれています。

ビットコイン先物の売買状況を見ることでこれからのビットコインの上昇の確率や相場を考察することが可能ではないかと思われます。

ビットコイン先物の売買状況(売り残買い残)と上昇確率と今後の相場

ビットコイン先物が価格に影響を与えていることがわかりました。
では、米国商品先物取引委員会(CFTC)で発表されているビットコイン先物の売買状況を見てみましょう。

ビットコイン先物は、シカゴ・オプション取引所(CBOE)とシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の2つで取引されています。
2018年4月10日からシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の取引状況が公開されていますので、以下の表は、4月10日分から2つの市場の合算です。

○2018年のビットコイン先物の売買状況

買い売り買い-売り
1月2日17273415-1688
1月9日20733980-1907
1月16日17323958-2226
1月23日25284274-1746
1月30日27884927-2139
2月6日37885828-2040
2月13日29354810-1875
2月20日36385246-1608
2月27日34585291-1833
3月6日30004599-1599
3月13日38985614-1716
3月20日39385308-1370
3月27日39725462-1490
4月3日35745360-1786
4月10日945312364-2911
4月17日1044914032-3583
4月24日1106015494-4434
5月1日1049713374-2877
5月8日1246216097-3635
5月15日1201715776-3759
5月22日1228816162-3874
5月29日1190016364-4464
6月5日1183516091-4256
6月12日1251016340-3830
6月19日1229615616-3320

ビットコイン先物は、、2018年1月からずっと売り越しの状態です。
4月10日からCMEで取扱されると一気に取引量が増え、売り越しの枚数が増えています。

○ビットコイン先物とビットコイン価格
ビットコイン先物とビットコイン価格

ビットコイン先物の売り越し枚数とビットコインの価格の比較グラフです。
青線が、ビットコインの終値オレンジ線がビットコイン先物の売り越し枚数です。

完全な相関は見て取れませんが、5月はじめに売り越し枚数が、減っている部分でビットコインの価格が上昇しています。
その後、売り越し枚数が増えると下落しています。

ビットコインの上昇確率と今後の相場は?

ビットコイン先物は、直近では売り越し枚数が減っていますが、ビットコインの価格が下落しています。
これはどういうことでしょうか?

詳細を見てみるとヘッジファンドなどが、直近の2週連続で売り枚数が減少して、買い枚数が増えています。

○ヘッジファンドなどのビットコイン先物売買状況(直近3週間)

買い売り買い-売り
6月5日708513140-6055
6月12日816511916-3751
6月19日887610702-1826

6月5日の時点で、売り越し6055枚だったのが、6月19日には1826枚に減少しています。
売りが減って、買いが増えてヘッジファンドが買い増しているということは、ヘッジファンドが、ここからビットコインの価格が上昇すると見ていると思われます。

過去のチャートを見ると、今後1ヶ月先ごろまでにビットコインが上昇する確率はかなり高いと思われます。

現在の60万円台後半が底だと見ていると思われます。

前回は、4月から5月に掛けて、70万円から108万円まで上昇しています。
今後の相場は、上昇相場になると思われ、80万円~90万円程度まで1ヶ月で上昇する可能性は高いのではないしょうか。

ビットコイン先物と今後の相場まとめ

ビットコイン先物の動きで今後のビットコイン相場が見えてくる可能性があります。
もちろん先物だけではありませんで、そのとおりに行くととは限りませんが、今後の参考にはなると思われます。

ビットコイン先物は、米国商品先物取引委員会(CFTC)で日本時間の毎週土曜日(現地時間の金曜日)に火曜日のデータが発表されます。
日経225先物と外国人投資家状況と同じように1週間遅れのデータとなります。

その後にヘッジファンドなどが戦略を転換していると分析した相場の通りに行かないことがあります。

大きな相場の流れとしては、かなり参考になると思われますが、短期的な急落や急騰には対応できないと思われますので、注意が必要です。

・米国商品先物取引委員会(CFTC) 先物市場データ
https://www.cftc.gov/MarketReports/CommitmentsofTraders/index.htm
※下の方にある「Current Legacy Reports:」の市場別のファイルの中にビットコイン先物のデータがあります。

 

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2 件のコメント

    • コメントありがとうございます。

      ビットコイン先物のページができました。
      https://nikkeiyosoku.com/crypto/bitcoin_f/

      こちらで更新していく予定です。
      先週の買い残売り残は、発表が現地時間の7月9日になる予定です。明日には、反映されていると思われます。

      よろしくお願いいたします。

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