オランダ総選挙の日程と投票結果の日本時間ー2017年3月15日(現地時間)

オランダ総選挙

明日3月15日オランダで総選挙が行われます。政治不安が叫ばれているEUの中で先陣を切って行われる総選挙のスケジュールと日本時間をお知らせいたします。

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オランダ総選挙の日程は、現地時間3月15日

オランダの議会は、「第一院」と「第二院」から成り立っていて、今回の総選挙は、「第二院」の選挙です。第二院は、日本で言えば、衆議院のような法案提出権がある優越的地位が与えられています。
オランダにとって重要な総選挙になります。

・オランダ総選挙の日程と日本時間
現地時間:3月15日 7時30分~21時
日本時間:3月15日 15時30分~3月16日 5時

日本時間では、翌日の3月16日朝5時に締め切られ、投票締め切りと同時に速報が流れますので、だいたいの選挙結果の大枠がわかります。
日本時間の16日午前中には、ほぼ大勢が決定し、各政党の議席数も分かってくるものと思われます。

オランダ総選挙の結果と日本への株価と為替への影響

オランダの選挙制度は、比例代表制をとっていることから、第1党になったとしても単独過半数をとることが難しく連立政権になることがほとんどです。

今回のオランダ総選挙の結果予想は、ヘルト・ウィルダース党首率いる「自由党(PVV)」という極右政党が第1党になると予想されています。

自由党(PVV)は、反EU、反イスラム、反移民を主張する政党で、フランスで言えば、ルペン党首率いる国民戦線のような政党です。
実際にヘルト・ウィルダース党首は、国会でEU離脱の国民投票を求める動議を否決されましたが、提出しています。

ただし、自由党(PVV)が第1党になったからといって、政権をとれるかというと、先ほど書いた比例代表制のため、過半数をとることが難しく、連立政権になると思われていて、自由党(PVV)以外の政党が、連立を組むと思われています。

よって自由党(PVV)が政権をとることはないと予想されています。

しかし、自由党(PVV)が第1党になることによって、オランダで反EUの兆しが強くなること、オランダの政局が不透明になることは避けられず、この後に続くフランスの大統領選挙やドイツの総選挙にも影響を与えるのではないかと言われています。

自由党(PVV)がどれくらいの議席をとるかにかかっていますが、30~35議席と予想されており、定数150に対しては、少ないですが、現状の自由党(PVV)の議席数が12で、現第1党の自由民主国民党(VVD)は40ということですので、第1党としては十分な議席です。
ここからどれくらい伸ばせるかで政治の不透明度が変わってきますので、40議席を超えるようだと、株価や為替にかなりマイナスの影響を与えると思われます。

第1党が自由党(PVV)になり連立与党になれない場合は、他の政党が連立を組むことになりますが、2党や3党では過半数に届かない可能性があり、4党5党の連立となれば、連立政権を組むこと自体が難航する可能性があり、政治の不透明感がさらに高まることが予想されます。

今のまま自由党(PVV)が第1党になれば、ヨーロッパの政治の不透明感が増し、株価や為替にマイナスの影響を与えることとなります。

ただし、3月15日は、アメリカのFOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げが確実視されています。
通常だと円安になると思われますが、すでに織り込み済みですので、利上げ後のイエレンFRB議長の会見での今後の利上げペースへの言及で利上げが速まるかどうかで円安になるか円高になるかがかかっています。

債務上限問題もあり、万が一、債務上限をあげれなければ、米国債発行停止となり、大きな円高要因となります。

オランダ総選挙は、極右政党の自由党(PVV)が第1党になると株価や為替にマイナスに働きますが、他のアメリカのイベント次第では、マイナスを相殺してプラスになり、円安株高になる可能性もあります。

日本時間の16日早朝はニュースを十分チェックしていたいと思います。

 

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