日本株予想:経済正常化へ期待の買い ハイテク続伸も心理支え

17日の日経平均は+112円高の2万6659円となり反落。中国景気見通し懸念が後退するなか、原油先物価格が上昇し関連銘柄に買いが入った。また割安感のある銘柄も連れ高となった。

日本郵船や川崎汽船など海運が大幅高となった。原油や資源関連ではINPEXやENEOS、日本製鐵なども高い。当社配信の日本株有料レポート掲載銘柄では、産業機械用の伝動ベルト製造を行う三ツ星ベルトなどが上昇。三ツ星ベルトは掲載から3週間で+38.9%の株価上昇となった。
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経済正常化へ期待の買い ハイテク続伸も心理支え

中国でロックダウン措置が近く緩和されるとの報道が出たことで、需要増を見込んで原油先物価格が上昇しており、東京株式市場では関連銘柄に買いが入った。また国内政府がインバウンド観光客の受け入れ再開へ向けた実証事業を始めるとの報道も、経済活動正常化期待による心理改善の買いを支えた。

ただ一方では、米国のインフレ(物価上昇)や利上げによる景気減速懸念が重荷となり、上値を追う勢いは乏しかった。今夜NY時間に米4月小売売上高の発表が控えており、こちらの結果を見極める意図で買い控えが起きていたことも、相場心理に水を差した。

ただ本日は、昨日上げていた東エレクやアドテストなどハイテク銘柄が続伸したことが注目される。半導体銘柄は決算内容が好調で、加えて米国のハイテク銘柄の決算も好調となれば、こうした銘柄は先高感が開けてくる。米長期金利も落ち着いた推移を示してきており、国内ハイテク銘柄は今後の金融環境次第で押し目買い好機となる可能性がある。

 

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