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【日経平均 暴騰】史上一位の上昇幅!一時3400円以上値上がり

日経平均史上一位の上昇幅

8月6日の日経平均は、34,675.46円(+3,217.04)(+10.23%)と大幅上昇となり、史上一位の上昇幅となりました。

日経平均 上昇幅ランキング

順位 年月日 上昇幅 日経平均終値 原因
1 2024/08/06 3217.04 34675.46 日銀利上げ
2 1990/10/02 2676.55 22898.41 バブル崩壊
3 1987/10/21 2037.32 23947.4 ブラックマンデー
4 1994/01/31 1471.24 20229.12 バブル崩壊
5 1990/03/26 1468.33 31840.49 バブル崩壊
6 2020/03/25 1454.28 19546.63 ITバブル
7 1990/08/15 1439.59 28112.12 バブル崩壊
8 2015/09/09 1343.43 18770.51 チャイナショック
9 1992/04/10 1252.51 17850.66 バブル崩壊
10 1988/01/06 1215.22 22790.5 ブラックマンデー

過去の上昇幅を見てみると大きな暴落後の反発局面での上昇が多いです。
大きな上昇には2パターンあり、暴落後すぐの反発での大幅上昇と暴落後しばらくたって底をついた後の大幅上昇があります。

3位と10位は、両方ともブラックマンデーからの反発での上昇ですが、3位はブラックマンデー直後の上昇、10位は、しばらくたってから底をついて、その後に大幅上昇しています。

今日の上昇は、暴落直後の上昇なので、今後、もう一度下落し、底をついてから反発するときに、また記録的な上昇が起こる可能性があります。

新NISAをやっている人がこの局面でやってはいけないこと

新NISAから株式投資を始めた人は、昨日までの暴落で資産がマイナスになってパニックになってしまった人もいると思います。
私のもとにも新NISAをやっている友達が、「売らなくても大丈夫かな?」と連絡が来ていました。

新NISAから株式投資を始めた人が、今の局面で一番やってはいけないことはパニックになって株式を全部売ってしまうことです。
株式相場は、下がれば本日のように必ず上がるので、一時の暴落で損を確定してしまうのではなく、じっくり待って利益が出るまで我慢しましょう。

特に新NISAは長期投資をしている人がほとんどだと思いますので、5年後10年後のことを考えて今は辛抱しておきましょう。

さらにこのような暴落時は、絶好の買い場になることがあり、優良銘柄が理由もなく下落している場合があるので、資金に余裕がある人は買い増しを考えてもいいと思います。

一番重要なのはパニックにならずに、買いも売りも根拠をもって売買することです。

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