トランプ大統領の円高牽制発言!2017年どこまで円高になるか?

トランプ大統領

トランプ大統領が口先介入で他国の為替が安くアメリカが不利益を得ていると発言してドル円為替相場は円高になりました。

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トランプ大統領の円高牽制発言でドル円為替が一時112円に

○トランプ大統領のドル高牽制発言後のドル円為替チャート
2月1日ドル円為替チャート

急激に円高が進んでいます。ドル売りが優勢になり、113.5円付近だったドル円為替が112円を切るところまで下落しました。

ただし、現在(10:30)には113円台に戻っており、下げは限定的でした。

トランプ大統領の円高牽制発言はどのくらい効果があるのか?

トランプ大統領の発言で約1.5円ほど円高方向に進みましたが、半日で1円ほど戻りました。

トランプ大統領の発言の瞬間は、激しく反応しますが、今の基本的な流れが日米金利差によるドル高が基調となっているので、口先介入では限定的な影響しかないと思われます。

トランプ大統領の政策で円高になる要因は?

今現在、円高要因になっているのでがトランプ大統領が進める保護主義です。
イスラム圏からの入国拒否で大混乱を起こし115円から113円までドル円が下落して円高になりました。

アメリカの保護主義は、世界経済の減速懸念となっていますので、保護主義が強く出ると円高になりやすい傾向になっています。
ただ、保護主義は、アメリカのインフレ率を上げる可能性が高く、そうなると利上げが速まり、日米金利差拡大で円安方向になりやすいです。

トランプ大統領の政策は、保護主義、減税、インフラ投資ともインフレ率を高め、ドル高傾向になりやすい政策になっています。

ドル円為替に絶大な影響を及ぼしそうなのが、為替操作国の認定です。
中国を為替操作国に認定するという公約を掲げていましたが、まだ大統領令に署名していない公約の一つです。

昨日のトランプ大統領の発言で「他の国は(通貨)切り下げによって有利になっている」と発言し、さらに「中国と日本は通貨市場を仕組んでいる」と中国と同列で日本を並べています。

あり得ないとは思いますが、中国と並んで日本が為替操作国と認定されれば大きな影響があり、急激な円高になると思われます。

しかしドル円為替相場は、昨年末の118.6円から113円と5円と約5%近く円高になっております。
為替操作国認定となるようなレートではないとおもわれますので、大丈夫だと思われますが、トランプ大統領は行動が読めないので100%安心とは言えません。

日本が為替操作国に認定されれば、110円を切る円高になる可能性があります。

もう一つは、第2のプラザ合意です。いわゆる協調的なドル安を図ることを目的にした協定です。
トランプ大統領の政策は、インフレ率を高め金利が上昇しドル高になりやすい政策ですので、アメリカ主導で先進国が強調して第2のプラザ合意を結ぶことが考えられます。
この場合もドル安になることから、かなり円高が進み、90円台、もしくは90円を切る円高になる可能性があります。

上記の2つのことがなくてもトランプ大統領の保護主義が行き過ぎて世界経済が減速するとリスクオフになり円高になります。
特にヨーロッパの政治が極右政党などの大刀を許せば、EUとアメリカが保護主義となり世界経済の停滞を招きやすくなります。

IMFなどの見通し通り世界経済が成長すれば、トランプ大統領の政策は、ドル高になりやすいものですので、円安傾向が続くと言えますが、トランプ大統領のことですので先行き不透明ですので、円高の注意も十分必要でしょう。

 

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