トランプノミクス終焉か?円高株安で今後の相場はどうなるか?

アメリカ景気

本日、ドル円為替が、113円台から111円台へ急激な円高になり、日経平均が、一時150円近く下落しています。
トランプノミクスで円安株高になっていましたが、もう終わるのか、今後の相場どうなるのか考察してみます。

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トランプノミクスで円安株高になった理由

まずは、そもそもなぜトランプ氏が大統領選に勝利して、トランプノミクスと言われる円安株高になったかを復習してみましょう。

今の相場は、トランプ政権への期待によって上昇相場になっていました。

・大幅な財政出動(インフラ投資)、減税
  ↓
・景気拡大
  ↓
・物価上昇
  ↓
・金利上昇(FRBの利上げ)
  ↓
・ドル高円安

という流れを期待して円安株高になっています。

トランプ氏の大幅な財政出動と減税で景気が上向き、金利が上昇することで、各国との金利差が開き、ドルが高くなるというシナリオです。
株価は、トランプ銘柄と言えるインフラ投資銘柄が買われ、大幅に上昇しています。

まだ何もやっていませんが、トランプ氏が口にした政策に期待して、上昇相場になっているというのが現在の円安株高のトランプノミクスの中身です。

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今日の円高株安でトランプノミクスは終わったのか?

では、上記のように期待で始まった上昇相場であるトランプノミクスは、今日の円高株安で終わったのでしょうか?

結論から言うと、今日の円高株安は、トランプノミクスの終わりではなく、急激に上がりすぎた株価とドル高の高値警戒感からの調整局面だと思われます。

理由は、2つあります。

1つは、トランプ政権への期待で上昇していましたが、この週末でトランプ政権の期待がなくなるような出来事が起こっていないということです。
実際、何もしていないうちの期待感から上昇していた相場ですので、期待感がなくなれば下落しますが、特に大きなトランプ氏のニュースもなく、期待感が薄れる要素はありません。

トランプ政権への期待感が薄れるとすれば、実際に財政出動の中身が発表され、予想よりも小規模だった時などに期待感が薄れると思われます。
よって、実際に政策が発表されるまでは、期待感が薄れることはあまりないと思われます。

2つ目は、上昇の仕方が急激すぎたことです。

11月28日ドル円為替チャート日足

上記のチャートを見てもらえばわかりますが、11月4日に103円だったドル円為替が、11月24日には、113円台後半になっています。
20日で10円ほど円安になっていて、1日0.5円づつ円安になった計算です。

さすがに一方的に上昇しすぎです。
一方的に上昇、もしくは下落した場合は、必ず、調整局面が入り、いったん反対の方向に動きます。

今回の動きは、これに当たると思っております。

さらにFOMC(米連邦公開市場委員会)が、12月14日(日本時間12月15日午前4時)に政策金利の発表があり、利上げがほぼ確実視されています。

ドル円為替は、利上げの直前が円安ドル高になりやすいので、今週末から来週にかけてが一番円安ドル高になりやすい時期です。

○2015年12月の利上げ時のドル円チャート
2015年12月利上げ時のドル円為替チャート

昨年2015年12月の利上げ時も上記のように1週間前くらいが一番円安ドル高になっています。

トランプノミクスの今後の見通し

今回の円高株安は、急激な株価の上昇とドル高円安の調整局面で、その後、また株高ドル高円安になっていくと思われます。

最初の高値の時期は、FOMC(米連邦公開市場委員会)の利上げ1週間前である、今週末から来週にかけてだと思われます。

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トランプノミクスは、期待感で上昇していますので、実際に政策が発表されるトランプ氏が大統領に就任するまでは、持つと思われますので、1月までは、円安株高の傾向が続くと思われます。

 

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