
米国の長期金利(米国10年国債)は、前日比0.011上がって2.908%と過去1ヶ月では中位圏で推移していますが、6月の政策利上げ後も、はっきりした方向感は見られません。6月22日現在、次回の8月1日に行われるFOMCで利上げが実施される確率は0%まで落ち、8月に利上げが実施される可能性はほぼ無くなったと思って良さそうです。
尚、貿易摩擦の激化の懸念から投資家のリスク回避姿勢が強まり、ドル円もリスクオフの円買い傾向にあります。22日午前中のドル円の取り引きは、8時30分時点では1ドル=109円92~93銭と、前日17時時点に比べ61銭の円高・ドル安で始まりましたが、その後は110円前後で取り引きされています。
米国長期金利 2.908%(+0.011)
8月1日FOMC米国利上げ確率 0%
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