経済指標経常収支

経常収支とは?

"経常収支とは、国際収支のうち財貨やサービスの取引による収支を表しており、輸入と輸出の差額から算出される「貿易収支」、サービス取引を表す「サービス収支」、投資収益を表す「所得収支(「第一次所得収支)」、ODA(政府開発援助)の現物援助を表す「経常移転収支(第二次所得収支)」の4つを合計したもの。

上記4項目のうち経常移転収支は途上国の援助という性質上、赤字になるので、経常収支の実態は「貿易収支」「サービス収支」「所得収支(「第一次所得収支)」で知ることになります。 このように経常収支は、国の対外的な経済力を測る指標の1つとして注目されています。 経常収支は別名「経常勘定」とも呼ばれていますが、調査を開始しした1996年以来黒字が続いていた日本ですが、2012年には震災の影響を受け赤字を記録しています。

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直近の数値(結果/予想)
結果29077.0億円 予想25930.0億円
次回発表予定日(日本時間)
6月8日08:50発表予定
日本 経常収支(単位:億円)
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2017年655.028136.029077.0         
2016年5208.024349.029804.018785.018091.09744.019382.020008.018210.017199.014155.011122.0