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明日の日経平均を左右する英国EU離脱国民投票のスケジュール

本日23日に明日の日経平均を左右する英国のEU離脱の国民投票が始まっています。

開票などのスケジュールを再確認しましょう。

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英国EU離脱国民投票のスケジュール

・スケジュール(日本時間)

となっています。

現在、もう投票が始まっています。
明日のお昼12時~1時くらいに9割くらいの選挙区の結果が発表されると思われますので、昼には結果がわかると思われます。

英国EU離脱国民投票の調査結果

各メディアの調査結果をまとめます。

 「残留」 「離脱」
英フィナンシャル・タイムズ 47% 45%
オピニウム 44% 45%
TNS 41% 43%
コムレス 48% 42%
ユーガブ 51% 49%
サーベーション 45% 42%
ORB 53% 46%

残留が少し有利ですが、ほぼ拮抗しているようです。
6月中番までは、離脱派が大きくリードしていましたが、女性議員の射殺事件で残留派に勢いが傾き、その勢いが残ってるという状況です。






ブックメーカーの賭けはどうなっているかというと

「残留」 「離脱」
プリディクトワイズ 76% 24%
ベットフェア 78% 23%

残留派が、圧倒的に有利です。

英国EU離脱国民投票は、離脱・残留どっちか?明日の日経平均はどうなる?

ある記事によると世論調査は、ロンドンなどの都会での回答数が多いが、他の地方の回答はあまりないので、英国全体としては、あまり意味はない数字ではというものもありました。

スコットランド、ウェールズ、北アイルランドなどでは、EU離脱自体が、あまり話題になっておらず、北アイルランドにいたっては、国境にアイルランドが接していて、貿易が盛んなので、EU離脱で関税がかかるなどすると死活問題になる可能性があるので、9割がた残留派という記事も見かけました。

世界的には、EU残留を織り込んでおり、株価の上昇や為替の上昇などが起こっており、残留することが前提に動いているようです。

ちょうど、お昼くらいに結果が出ますので、日経平均の後場にかなりの影響を与える可能性があります。
残留なら、17000円を目指して上昇する可能性が高く、離脱なら、15000円までまっしぐらに下落するのはないでしょうか。

離脱が決まるとその後のアメリカ経済にも影響し、暴落の危険性どんどん増してきます。
離脱後は、インデックス投資のはじめ時となりそうなので、見守っておきましょう。