2017年6月

【17年下半期】末尾7の年は株価が暴落?アンラッキー7アノマリーとは

末尾に「7」がつく年は、歴史的な暴落が起きる、という「アンラッキー7」のジンクス(不吉な予兆、アノマリーとも)が、投資・相場の世界には存在します。 本年2017年は、まさにその「アンラッキー7」の年にあたります。 もはや…

タカタの「民事再生」と株式投資/誰でもわかる!企業破綻と投資の関係

きょう26日、エアバッグ大規模リコール問題を受けタカタが「民事再生法手続き」を申請、これをうけ東京証券取引所では、タカタ株を「整理銘柄」として指定し、来月の上場廃止を決定しました。 さて、これに伴い、誰がいくらお金を払い…

【最新世界シェア調査】日本が首位!になった11品目を知ろう【日経統計2017年発表】

日本経済新聞社が、ほぼ一年ごとに発表する「世界シェア調査」の最新統計を発表しました。 日本企業は昨年と同11品目での首位を示しましたが、品目によっては楽観できない部分もあり、明暗が分かれたと言えます。 首位11品目をどの…

「第2のサブプライム」近い?/警戒高まる米国ローン事情をやさしく解説

米国で警戒感が高まってきた「第二のサブプライムローン」について、今何が起きているかを、誰にでもわかるように解説します。 このサブプライムとはもちろん、2008年の世界金融危機、通称リーマン・ショックの引き金となった「サブ…

低ボラティリティは、なぜ「暴落近い」?/理解しよう!ボラティリティー・インデックス(VI / VIX / 恐怖指数)

歴史的な低水準を記録しているとしてこのところ話題の「ボラティリティー・インデックス」ですが、日経記事では、現在の低ボラティリティー状態を表して「嵐の前の静けさ」ではないか、そろそろ景気減速(暴落)が起こるのではないか、と…

日経平均が高騰するとき/大幅上昇多発の条件は?

どのような条件のとき、日経平均株価の高騰が多発するのでしょうか? これまで日経平均株価が高騰したときの状況を整理し、とくに日経平均の高騰が多発する条件を検証します。 日経平均株価の70年を整理する 日経平均株価の算出が開…

【株価暴落】ボラティリティー・インデックス低下は、暴落のサイン?!日米で最低水準で推移

日経平均下落

ボラティリティー・インデックスが日米で最低水準で推移しています。過去の例を見るとボラティリティー・インデックスが低水準で推移した後には、極端に相場があれることがあり暴落のサインとなっている場合があります。 ボラティリティ…

ストップ安続くタカタ、成行で941万株の売り残の20日引け

エアバッグのリコールで民事再生法の適用が開始されたとのタカタが、20日は成行で約941万株、指値で109万株の売り残を出しました。 タカタは民事再生法適用の報があった16日より東証で取扱停止措置がとられており、昨日19日…

米利上げ、投資家はどうすれば?/利上げと株価の基礎知識

米国利上げ、もしくは利下げ、と経済ニュースで取沙汰されるのを、経験豊富な投資家でなくてもよく目にしているはずです。しかし、利上げの影響について整理できていない個人投資家は珍しくないものです。 米利上げは、私たちの投資活動…