9月のFOMCでは、0.5%の大幅な利下げが決定されました。
11月の利下げ幅が注目されるなか、10月4日に発表された9月分米雇用統計が上振れたことから、利下げ幅を0.25%に縮小されるとの見方が強まっています。
また、イランのイスラエルに対するミサイル攻撃と米港湾労働者のストの影響によるインフレ再燃も懸念されています。先日「利下げは急がず」と発信したことから、利下げ見送りの可能性もゼロではないようだ。
大幅利下げ、利下げ縮小の場合、アメリカの株価は堅調に推移される可能性が高い、また為替はドル高円安に動く可能性が高いのではないかと思われます。
日経平均は、アメリカの株価上昇より、円高の影響が強いと思われるので、下がる可能性もあり、かなり注目度が高いFOMCとなりそうです。
11月のFOMCの詳しい日程と日本時間とパウエルFRB議長の会見のライブ中継先と会見時間を抑えておきましょう。
このページの目次
2024年11月のFOMC(米連邦公開市場委員会)の日程と日本時間
まず11月のFOMC(米連邦公開市場委員会)とパウエルFRB議長の記者会見の日程と日本時間を確認しましょう。
現地時間:11月7日(木)午後2時
日本時間:11月8日(金)午前4時
・パウエルFRB議長定例記者会見
現地時間:11月7日(木)午後2時30分
日本時間:11月8日(金)午前4時30分
FOMC(米連邦公開市場委員会)は、現地時間の11月6日(水)と11月7日(木)の2日間開催されて、終了後にFOMC声明や政策金利が発表されます。
政策金利発表は、日本時間では11月8日の午前4時発表となっています。(アメリカは冬時間となっているため、9月より日本時間では1時間遅くなっています。)
その30分後の午前4時30分にパウエルFRB議長の定例記者会見があります。
今回のパウエルFRB議長の記者会見では、今後の利下げスケジュールについて言及する可能性が高い。
パウエルFRB議長会見のライブ中継
パウエルFRB議長のライブ中継が配信予定のサイト・サービスです。
日経CNBC(日経チャンネルマーケッツ)
該当ページがまだ更新されていないため時間は未定。
パウエル米FRB議長会見中継(英語)
日経CNBC
https://www.nikkei-cnbc.co.jp/program/fomc
有料チャンネルです。
日経新聞の記者やゲストのアナリストなどの解説も聞けます。
しかし、会見の模様の途中にいきなり解説になってしまうことがあります。
Bloomberg
Bloombergライブでは、以前にFOMCのパウエルFRB議長の会見を放送していました。
画面にBreaking Newsで1行でまとまって英文で文章が出てくるのがわかりやすいです。
無料で英語です。
https://www.bloomberg.co.jp/live/us
・番組表
https://www.bloomberg.com/live/schedule-shows/asia
YouTube Federal Reserve
https://www.youtube.com/@federalreserve/streams
YouTubeのFRBの公式チャンネルです。
英語での放送です。
その他
上記以外で放送する可能性があるところを上げます。
放送するかはさだかではありません。
ロイターLIVE
http://jp.reuters.com/news/video/live
重要な記者会見は放送していますので、放送する確率は高いです。
Abemaニュース
https://abema.tv/now-on-air/abema-news
海外の重要なニュースを日本語訳付きで放送しています。
放送するかは、わかりません。
FOMC前後の日経平均の動き
https://nikkeiyosoku.com/fomc/
FOMC金利予想
https://nikkeiyosoku.com/indicators/interestrate/usd/