ロイターによると最新の世論調査による支持率は、クリントン氏がわずかにリードしている模様です。
最新の大統領選支持率(11月4日)
NYタイムズとCBSの10月28日~11月1日の世論調査によると
クリントン氏 45% VS トランプ氏 42%
でクリントンン氏がトランプ氏を3ポイント上回っています。
FBIがクリントン氏のメール問題で再調査を開始した影響でトランプ氏が猛追しています。
ワシントンポストとABCの10月29日~11月1日の世論調査では、
クリントン氏 47% VS トランプ氏 45%
で2ポイントクリントン氏が上回っています。
米政治専門サイトのリアルクリアポリティクスでは、クリントン氏とトランプ氏の平均支持率の差が1.7ポイントとしています。
WSJ(ウォールストリートジャーナル)とNBCテレビの調査では、
アリゾナ、テキサス、ジョージアの3州で、トランプ氏がクリントン氏をリードしています。
ジョージア州では、1ポイント差の大接戦となっている。
- アリゾナ州 トランプ氏 45% VS クリントン氏 40%
テキサス州 トランプ氏 49% VS クリントン氏 40%
ジョージア州 トランプ氏 45% VS クリントン氏 44%
クリントン氏の私用メール問題は、大統領選後も捜査が続く見通しで、最悪の場合は、トランプ氏が指摘している通りに現職大統領が刑事事件で裁かれる可能性があります。
クリントン氏は、事件にならないと主張しています。
11月8日の大統領選まで接戦が続くとみられます。
株価は、トランプ氏の勝利を予測しているように下落しています。
S&P500の株価は、大統領選前で下落すると野党候補が勝つ確率が高く、S&P500と大統領選に強い相関があります。
あと4日どのように支持率が動いて行って、結果、どちらが大統領になるかで株価が大きく動いていくことになりそうです。