本日10:00から第3回米大統領選候補テレビ討論会が始まります。最後のテレビ討論会です。
ウォールストリートジャーナルに「米大統領選の第3回討論会:早分かりガイド」がありましたので、抜粋して、テレビ討論会直前のおさらいをしてみましょう。
本日の討論会での話し合われる内容
・債務と社会保障給付
・移民
・経済
・最高裁
・海外の紛争地
・大統領としての適性
上記のようにやっと政策についての意見を戦わせる場になりそうです。
債務と社会保障給付については、オバマケアを受け継ぐクリントン氏とそれを撤廃するトランプ氏という構造になりそうです。
経済に関しては、トランプ氏の政策を評価するアナリストも多く、6%のGDP引き上げ効果があるとの試算もあります。
逆にクリントン氏の経済政策は、GDPを押し下げるのではないかとの試算もありますが、逆にトランプ氏がGDPマイナス、クリントン氏はトントンという評価もあり、具体的な中身が知りたいところです。
移民や海外の紛争地に関しては、両候補とも真っ向から対立している話題ですので、どのように話が進むか楽しみです。