10月の投資戦略ですが、結論から申し上げると投資準備金として積み上げることにしました。
投資戦略 今月のタイミング投資
おさらいとして投資の前提条件は、
- 1、日経平均連動の投資信託を買う
2、毎月3万円投資資金を用意する
3、別に投資資金として120万円用意している
というもので、7月から始めています。現在、投資準備金が129万円貯まっています。僕の性格から言うと、これだけ貯まると使いたくなってしまうんですが、そこはぐっと堪えて今度こそは、投資時期を待つことにします。
今後の株価予想と投資戦略
現在の僕のシナリオは、NYダウは、大統領戦が終わるまでは上下を繰り返し、大統領選の終わる11月8日前後まで、若干上昇するかもしれません。しかし、その後は急落するか、急落しなくても停滞し、FRBの利上げを発端に大幅調整に入ると予想しています。
NYダウの急落は、世界同時株安を招き、リスクオフの円買いで円は80円近くまで上がり日経はダブルパンチで下がると予想します。世界同時株安のきっかけは、FRBの利上げかヨーロッパの信用不安かはわかりません。しかし、市場関係者の中ででは株価の天井感は定着してきており、あとはマイナス材料待ちの展開になってきたと思われます。
そして、大幅な調整期間は6ヶ月〜24ヶ月位を見込んでいますので、毎月3万円の投資とは別に、相場の様子を見ながら投資準備金から毎月5〜10万円を追加で積立投資していく予定です。
そのタイミングや日経、NYダウのベストミックスについては、現在調査研究中です。
ただ、ざっくり言えるのは、何も下がる間際から堅実に毎月積み立てる必要はなく、下がり始めてから準備していた投資準備金を多めに積み立てていったほうがリターンは良いことです。
今の投資は、7月から始めましたので、その時点では日経は15000円近く、ダウは18000ドルより低かったのです。少なくとも、絶対条件として日経が15000を下がってから積立投資を始める予定です。
現在、円は100円前後でドル円からの日経の適正額は14500円程度という市場関係者の見方もあるようで、現在の日経は私にはかなり割高に見えます。
スポンサーリンク
9月の日経平均とNYダウの動き
9月は、FOMC、日銀政策決定会合、第一回大統領候補TV討論会、OPECの減産合意と大きなイベントが目白押しでした。
しかし、その割には、日経(赤線)、NYダウ(青線)ともそれ程動きがなく、若干下落した程度でした。僕には嵐の前の静けさのように感じるのですが、皆さんはどうお感じになりますか?
動きがなく、なんにも面白くない投資実績表ですが、現在の状況です。
あまりにも面白みのない投資実績表なので事前に申し上げておきますと、10月、11月にドン引きするようなNYダウ、日経の急落がない限り10月も11月も毎月の投資金3万円は、投資準備金になりそうです。
僕は、ドルコスト平均法の信者ではありません。過去のパターンから推測して、市場が大きく調整しそうな時に、わざわざ積立を始める必要はありません。
長期の個人投資家には待つことも重要な投資戦術だと思います。
おそらく、積立を始めると長期間含み損を持ち続けることに耐える方がずっと辛いと思いますがw。
○投資ノート
2016年 | 7月 | 8月 | 9月 |
日経インデックス | 0 | 0 | 0 |
NYダウインデックス | 0 | 0 | 0 |
投資準備金繰越し額 | 30000 | 30000 | 30000 |
投資準備金合計(初期120万) | 1230000 | 1260000 | 1290000 |
投資額合計 | 0 | 0 | 0 |
資産評価額合計 | 1230000 | 1260000 | 1290000 |
リターン額 | 0 | 0 | 0 |
メモ | 日経の値幅 暴落を予想しているので適正額ではあるが、投資しなかった | 米国株が上がりすぎて最高値更新と原油高騰で高値警戒で見送り | 米国株も日経平均も上がりすぎ 頭打ち感があるので今後の下落を見越して見送り |