イタリアの経営危機に陥っている大手銀行モンテ・ディ・パスキ・ディ・シエナ(モンテ・パスキ)銀行は、25日に債権案を発表しました。
モンテ・パスキ銀行の再建案
人員削減と資本増強を2本立ての再建案です。
10%の人員削減を行い、50億ユーロ(約54億ドル)の資本増強を含む再建案を発表しました。
具体的な再建案の中身は、2600人の人員削減と5000か所の店舗閉鎖が含まれます。
11月24日の株主総会で経営再建計画の承認を得る見込みです。
2011年以降の赤字額は、200億ユーロと日本円で2超2600億円となっています。
この再建計画で立ちなれなかった場合あ、本当に破綻する可能性はあります。