週末の英国EU離脱でメディアがハードブレグジット懸念が高まったとする報道が多くでて、ポンドが急落しています。
ポンドが3カ月ぶりの安値 昨年10月以来
ポンドが、ハードブレグジット懸念をうけ、急落しました。
昨年10月以来の安値で1ポンド=1.1983ドルまで下落しています。
ポンド円も先週の140円台から137円台と大きく窓を開けて始まっています。
○ポンド円為替チャート 1月16日
週末に複数のメディアで英国EU離脱の際のハードブレグジット懸念が高まったとする報道を受け、週明けのアジア時間に急落しています。
一時は、137.1円台と137円を切る勢いの下落です。
先週、メイ首相がインタビューで単一市場へのアクセスより移民の制限を優先するような発言をしたことからハードブレグジット懸念が再燃し、ポンドが一時140円を切る下落になりましたが、さらに週末の報道で急激にポンドが下落しています。
17日にメイ首相の演説で移民抑制のためにハードブレグジットを示唆すると報道がありましたが、そこで実際にハードブレグジットを示唆するかどうかでさらにポンドが下落するかどうかが、決まりそうです
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