米国株予想:ファンダメンタルズ懸念も原油株など先高感も

昨日のNYダウは+641ドルの3万0530ドルで3日ぶり反発。この2週間で3000ドルあまり下げていたタイミングで、売られすぎを意識した下値拾いの買いに勢いがついた。

電気自動車テスラや半導体エヌビディアなどハイテク株、エクソンやシェブロンなど資源株、ウォルマートなど消費関連株と、幅広い銘柄が大きく買われた。当社配信の米国株有料レポートでは、石油のPBFエナジーなどが上昇。PBFエナジーは掲載後二ヶ月で30.4%の上昇となった。

→ 有料版レポート:今が仕込み時の「値上がり期待・お宝」米国株とは?

ファンダメンタルズ懸念も原油株など先高感も

昨日のNYダウは大幅に反発し3万ドル台を回復。このところの下げを手動してきたハイテク株やグロースを中心に物色買いが入り、相場を押し上げた。話題と鳴ったところでは電気自動車のテスラCEOとなるイーロン・マスク氏が人員削減の方針を明らかにし、同社の採算改善期待が株価を押し上げる場面も見られた。

ただ、ひとまずの安堵感が広がった米株式市場とはいえ、インフレ(物価上昇)の長期化や米利上げによる景気減速リスクへの警戒感はいぜん続いている。となると、昨日上げた高PERなハイテク株などは、今夜は戻り売りの地合いとなっても可笑しくないだろう。

一方、こうしたなかで注目を集めているのが一部の業績期待株だ。原油先物価格の上昇はひとまず落ち着いているが、今後の景気回復期待による原油需要やインフレによる原油価格高止まり観測から、原油株は引き続き先高感が指摘されている。このほか当社レポート経済銘柄では、素材や資本財といったところでも買いの続いている銘柄が見られている。

インフレと米利上げという2つの懸念材料が今後の米株式市場に影を落としているものの、こうした状況のなかで業績改善期待の出ている銘柄も少なくない。本日の米株先物の軟調地合いを引き継いで米株式市場が下落となれば、こうした銘柄は押し目狙いの買いが広がる可能性がある。


 

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