TPP関連銘柄は再び上昇するか?11月TPP合意を見据え

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TPP合意後、上昇が見込まれる関連銘柄をチェック

日本のTPP合意のニュースが流れてから2年が経ちました。
現在、トランプ大統領がアメリカの不参加を表明したことからTPPの交渉は長期化しています。

日本は、2017年11月に開催されるAPECで、米国を除く11カ国間のTPPの大筋合意を目指していて、各国との交渉を重ねています。

日本の麻生副総理は、米国のペンス副大統と引き続き経済対話を行いましたが、10月の交渉では両者譲らず、進展がありませんでした。
関係者は、日米間の自由貿易協定(FTA)には応じられないと発言していて、日本は米国とのFTAには応じない考えを明確にしています。

しかし、お隣の韓国がFTAの再交渉を受け入れたことで、日本にとってはあまりよくない風が吹いています。
対中国などアジアの貿易交渉を有利に進めたい日本にとって、正念場と言えそうです。

TPPとは
環太平洋パートナーシップ(TPP)協定とは,オーストラリア,ブルネイ,カナダ,チリ,日本,マレーシア,メキシコ,ニュージーランド,ペルー,シンガポール,米国及びベトナムの合計12か国で高い水準の,野心的で,包括的な,バランスの取れた協定を目指し交渉が進められてきた経済連携協定です。
2017年1月の米国による離脱表明を受けて,現在,米国以外の11か国の間で協定の早期発効を目指して協議を行ってます。
(外務省ホームページより)

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TPP合意後、関連銘柄は10%以上も上昇。今後の動きは?

2015年10月、TPP合意のニュースが出た当初は、関税撤廃の期待を受け、TPP関連銘柄が大幅に上昇しました。

日経平均も18,000円を回復し、1週間でおよそ+6.3%の上昇を見せています。

日経平均チャート(2015/9/29~10/5)

2015年 TPP関連銘柄 株価上昇率トップ10(2015/9/29~10/5)

銘柄 株価上昇率(%) 業種名
1 林兼産業(2286) 15.7 食料品
2 日本農薬(4997) 14.7 化学
3 クミアイ化学工業(4996) 13.0 化学
4 プリマハム(2281) 12.7 食料品
5 井関農機(6310) 12.4 機械
6 アリアケジャパン(2815) 12.2 食料品
7 明示HD(2269) 10.7 食料品
8 やまびこ(6250) 10.2 機械
9 フィード・ワンHD(2060) 10.0 食料品
10 山崎製パン(2212) 9.9 食料品

上昇率上位10銘柄は、直近安値をつけていた9/29から1週間で、ほぼ+10%を超える上昇率を記録しました。

11月のAPECでTPPの合意が決まれば、TPP関連銘柄は、再び上昇する可能性があります。

TPP関連銘柄 2017年上昇率トップ15

東証一部のTPP関連銘柄の中から、PER16未満、年初来の株価上昇率の高い銘柄をご紹介します。
2017年初からの株価上昇率で順位をつけてみました。

 

 

 

 

 

 

銘柄 2017/1/4株価 2017/10/25株価 株価上昇率(%) PER
1 3139 ラクト・ジャパン 1,586 4,025 +253.8% 14.5
2 4992 北興化 455 686 +50.8% 9.4
3 1301 極洋 2,742 3,600 +31.3% 13.9
4 9358 宇徳 413 519 +25.7% 11.7
5 1332 日水 571 687 +20.3% 10.7
6 9304 渋沢倉 1,790 2,094 +17.0% 14.5
7 7259 アイシン 5,200 6,040 +16.2% 14.1
8 8053 住友商 1,413 1,639 +16.0% 8.9
9 9305 ヤマタネ 1,687 1,928 +14.3% 8.4
10 6471 日精工 1,404 1,573 +12.0% 14.9
11 8043 スターゼン 4,905 5,470 +11.5% 10.8
12 8038 東都水 1,856 2,065 +11.3% 8.2
13 2286 林兼産業 876 944 +7.8% 11.9
14 6135 牧野フライス製作所 942 1,006 +6.8% 13.8
15 9312 ケイヒン 1,550 1,643 +6.0% 15.3

上昇率1位の「ラクト・ジャパン(3139)」は、乳原料や豚肉、生ハムなど食肉加工品の輸入販売を手掛ける、卸売業者です。2017年9月に東証一部指定銘柄となったことで、大幅に株価が上昇しました。
また、10月にはサプライズの決算発表があり、経常利益は前年同期比3倍に急拡大。通期計画の進捗率もすでに114.9%となっています。

2位の「北興化(4992)」は、樹脂素材や医薬中間体など非農薬分野も展開している、農薬大手の化学系の会社です。
PERはまだ9.4倍と割安水準にあります。
第2四半期の決算が良かったことから、株価は年初来高値をつけ、今も順調に上昇を続けています。

このように、TPP合意後にも上昇の余地がありそうな関連銘柄は、チェックしておいて損はないでしょう。
各社決算発表も絡んできている時期なので、安いところを上手に拾っておきたいですね。

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参考:2017年11月 APEC開催日程
11/6(月)~11(土) ベトナム・ダナンにて開催予定

 

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