【株式相場予想】オリ・富士フなど逆行高、注目集める「健全上昇銘柄」とは?
日本株市況を、買い時銘柄を紹介する「有望・底値銘柄レポート(有料版)」の予想結果と照らし合わせて解説、また今後の株式相場を予想します。
31日の株式相場 ダイジェスト
31日の東京株式市場では、新型コロナ感染拡大にともなう国内経済停滞の長期化懸念を重しに短期筋主導の売りが優勢となり、自動車や鉄鋼などのほか幅広い銘柄が下落しました。
31日の日経平均株価 終値
18,917.01/-167.96 (-0.88%)
続落2日目
31日の株式相場と注目銘柄
31日の東京株式市場では、昨夜の米国株上昇や円高一服、また中国PMIの大幅改善を支えに、前場では買い先行となったものの、しだいに日本国内での新型コロナ感染拡大による経済停滞長期化懸念が意識され、相場の先安感を見込んだ短期筋の売りが優勢となりました。
個別株では、自動車トヨタや製造機ファナックのほか、1ヶ月前の2月後半から下落基調が鮮明化している人材大手のリクルートなどが下落しました。ただ、前日に投資先破綻報道で大幅下落となっていたソフトバンクが反発したほか、医用光学機器オリンパス、通信や医療の富士フイルムなどが逆行して大幅高となっています。
また、買い時銘柄を解説する「有望・底値圏銘柄レポート(有料版)」に掲載されていた医療含むネット販売事業のオークネットなども逆行高となりました。これにより、こちらの銘柄を1ヶ月前のレポート掲載時に購入した場合の利益率は、+26.5%となっています。
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今後の株式相場予想と注目銘柄
下落相場のなかでも「底打ち反発」が鮮明な「健全」銘柄とは?
今週の日本株市場では、東京をはじめとする国内各地での新型コロナウイルス感染拡大による景気見通しの著しい悪化が重しとなり、幅広い銘柄での下げが目立っています。とはいえ、こうしたなかでも引き続き財務体質の強い銘柄、つまり実質的な借金が少なく経営が健全な銘柄が、いぜんとして投資家の買いを集めています。
例えば31日に逆行高となったオリンパスなども、1ヶ月ほど前の2月後半から下落基調で鮮明であったものの、医用光学機器という業務面での期待感のみならず、財務内容の安全さによる優良銘柄としての評価が買い安心感を誘い、先週3月23日には底打ち・反転基調が鮮明となっています。
こうした銘柄では他にも、「5年連続増収増益」で決算好調、しかも、有利子負債倍率は0.04倍、つまり「保有現金に対し借金がごく少ない」銘柄で、コロナショックで株価が約40%下落していたものの3月23日に底打ちし「上昇トレンドが鮮明」なある銘柄が、いま買い時な銘柄を紹介する「有望・底値圏銘柄レポート(有料版)」の最新号で、くわしく解説されています。
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