【9日の相場戦略と注目銘柄】日経平均300円超下落 米株暴落で調整局面か? 半導体関連株に売り


日経平均は、米株暴落の影響で300円超下落となっており、下げ幅を広げています。
9日の株式市場は、原油安と米長期金利下落で売り先行になり、押し目買いのチャンスになると予想します。


調整局面で押し目買いの絶好のチャンスとなる成長小型株は?

9日の株式市況と相場戦略

9日の株式市況

本日の日経平均は、米ハイテク株暴落の影響で半導体関連株などに売りが出ており、東京エレクトロンが2.5%下落、ソフトバンクGが5%超下落しています。

下値抵抗線となっていた2万3000円を割っており、下げが加速する可能性があります。

8日夜の米国株式市場は、ハイテク株に売りが出て大きく下落しています。
NYダウが一時632.18ドル安と大幅下落、ハイテク比率が高いナスダックは4%超とダウより下落しました。

ナスダックは、2日の最高値からの下落率は調整局面とされる10%を超えました。

主力ハイテク株のGAFAM(アルファベット(グーグル)、アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、アップル、マイクロソフト)は軒並み大幅安となっています。テスラは、S&P500銘柄に採用されなかったと報道があり、20%超下落しています。

WTI原油先物が40ドルを切り36ドル台の安値になり、米長期金利が0.6690%(-7.47%)と低下したことで売りが波及しました。

8日の日経平均は、コロナ収束による景気回復期待が高まり、景気敏感株に買いが入り、反発しました。

場中のNYダウ先物が堅調に推移して、100ドル以上上昇したことも追い風となり、3日ぶり反発となりました。8月の景気ウォッチャー調査でも4ヶ月連続で改善し、景気の先行きへの期待が高まり、出遅れ業種の不動産、サービス、電気機器に買いが入りました。

個別では、ソフトバンクGが引き続き下落となり、ダイキン、任天堂なども売られました。一方で、ファーストリテーリング、ファナック、TDK、KDDIなどが上昇しています。

マザーズ市場は、マイナス圏になる場面もありましたが、引けにかけて上げ幅を広げて4日ぶりに反発で終わりました。個別では、時価総額が大きいメルカリや弁護士COMなどが上昇し、T&Sやモダリスなどが下落しました。

東京株式市場は、日経平均が2万3000円に近づいたことで、押し目買いが出て、さらに景気回復期待で景気敏感株の出遅れバリュー株に買いが入ったことで、大きく上昇しています。

前日まで売られていた時価総額の大きいEC関連株も買い戻されていることで、相場全体が上昇しています。

一旦、調整になっても、中長期では、上昇相場は変わらないと思われ、割安な日本株に資金が流れやすくなってることから、押し目になった上昇トレンドの成長小型株は仕込むチャンスと言えそうです。


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調整局面で押し目買いの絶好のチャンスとなる成長小型株は?

9日の相場戦略

9日の株式相場は、米株式市場が大きく下落していることから下落相場になると予想します。

休み明けの米株式市場でハイテク株が売られて大幅安となっていることから、日経平均も売りが先行するものと予想されます。

調整相場となってきていますので、押し目になる成長小型株が絶好の買い場となりそうです。

小型成長株500銘柄の集計では、押し目は、年間約6.6回あり、平均下落率が約-20%程度となっています。その後、上昇しますので、押し目で買うことができれば、20%の値幅を取ることが可能です。
今回の調整でも上昇トレンドの成長小型株が押し目になると思われますので、値幅取りの絶好のチャンスとなりそうです。

9日は、業績の良い成長小型株が押し目チャンスとなり、仕込む絶好の機会と思われます。


調整局面で押し目買いの絶好のチャンスとなる成長小型株は?

9日の注目銘柄

成長小型株の中から上昇が期待できる銘柄を選びました。

・ギフティ(4449)
時価総額 734億円
個人・法人などを対象とした各種eギフトサービス
ドトールコーヒー(東京都渋谷区)にeギフト販売システムを提供
3日ぶり反発で上昇トレンドに返り咲きか
優良レポート7月3日に掲載

・ユーザーローカル(3984)
時価総額 355億円
SNS分析、ビッグデータ解析やAI業務支援ツール
企業や官公庁のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資から注目
上昇トレンドで上値抜けしたことで、しばらく上昇しそう

調整局面で押し目買いの絶好のチャンスとなる成長小型株は?

●本日のピックアップ 「投資の森」厳選銘柄レポート(有料版)

 

ファーマフーズ(2929)

2019年12月12日号掲載
時価総額 417億円
ギャバや葉酸卵が主力の機能性食品素材を販売

8日上昇率 +25.44%上昇

30年7月期決算が好調で売上高46%増、営業利益28%増と高成長

レポート掲載時からは、約2.5倍に上昇しています。

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