1月4日の大発会は、日経平均が上昇スタートも一時400円超下落し、183円安で引けました。マザーズは一時マイナス圏も後場から上げ幅を広げて2%超の上昇となりました。
明日の株式相場は、日経平均は、新型コロナ拡大懸念で緊急事態宣言を警戒する展開となり大幅下落する展開と予想します。
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株式市況と相場戦略
1月4日の株式市況
4日大発会は、日経平均が、昨年末の米株高を支えに100円超上昇でのスタートとなりましたが、直後に下落して、マイナス圏になり、一時400円超まで下落しましたが、日銀ETF買い入れ期待で戻して183円安で終わっています。
国内で新型コロナが拡大しており、東京都などから緊急事態宣言の申し入れが政府にあり、菅総理が会見で緊急事態宣言の検討に入ると発表し、経済活動の停滞懸念から売りが出ています。
大発会の日経平均は、2000年からの22回では、で14勝8敗となりました。2020年と2019年の2年は、450円ほど下落していますので、3年連続で下落となりました。その前の2017年、2018年は、大きく上昇しており、479円高、741円高となっています。大発会は、値幅が出る傾向がありまるが、2021年は、途中で400円安となりましたが、引けでは183円安とそれほど値幅は出ませんでした。
マザーズ指数も上昇スタートでその後、上げ幅を縮めて、一時マイナス圏で推移しましたが、後場から大きく上昇し、引けでは2%帳上昇となり、昨年から引き続き続伸となりました。。
個別では、エムスリーが約4.5%と大幅上昇、ソニー、ファナック、KDDIなどが上昇しています。半面、半導体の東京エレクトロン、オムロン、オリンパス、ファーストリテイリング、ソフトバンクGなどが下落しています。
中小型株では、直近IPO銘柄のココペリ、ENECHANGE、ウェルスナビ、オンデックがストップ高、昨年6月のIPO銘柄のフィーチャが下落から反転し20%以上上昇の大幅高となっております。一方、スタメン、アライドアーキテクツ、ヘリオス、ミンカブ・ジ・インフォノイドなどが下落となっています。
市場の概要は、
- 年末の米株高が支え
- 新型コロナの緊急事態宣言警戒で売り優勢
- 日経平均は上昇スタートもマイナス圏で推移
- マザーズは引けにかけて上げ幅広げ2%超の上昇
- 小型株は直近IPO銘柄がストップ高など買われる
となっております。
今日の日経平均は、新型コロナの緊急事態宣言を警戒して下落しました。
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マザーズも2021年は大幅上昇か!今年大幅上昇する銘柄を今仕込もう!「投資の森」成長株レポート
相場戦略
明日の株式相場は、引き続き国内の新型コロナ拡大で緊急事態宣言が警戒されて下落すると予想します。
日経平均は、一時400円超下落し、日銀ETF買い入れ期待で反発しましたが、183円安となりました。緊急事態宣言を検討すると菅首相が発表し下落しました。
明日の予想レンジは、2万6800円~2万7400円と予想します。
マザーズ指数は、上昇スタートも上げ幅を縮め、9時30分頃に大きく下落し、一時マイナス圏での推移となりましたが、後場から大きく上昇し2%超の上昇となり、大幅上昇となりました。
日経平均が緊急事態宣言懸念で下落したときに資金がマザーズに移動して小型株が買われて上昇するという4月~5月のコロナ相場のようになっています。
今年の1月の相場は、コロナ第2波で投資チャンスが到来する相場となりそうです。
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コロナ第2波相場で投資のチャンス!2021年の2倍期待銘柄は?「投資の森」成長株レポート
先取注目銘柄
成長小型株の中から、上昇期待の銘柄を選びました。
・オークファン(3674)
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25日移動平均線をうわ抜け上昇、今後10%程度の上昇を期待
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掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介
4月3日号掲載
時価総額 1,598億円
医療ヘルスケア領域の人材採用システムが主力。ネット診療システムや医療情報サービス
4日の上昇率 +15.42%上昇