【1月29日の株式市況と相場戦略】日経平均は123円高反発ももみ合い マザーズも反発 自律反発狙いの買いが先行、米株高も支え


1月29日の日経平均は、昨日の今年最大の下げ幅を受け、自律反発の買いが先行し上昇スタートとなりました。マザーズとJASDAQも上昇スタートとなりました。
今日の株式相場は、日経平均は米株高による自律反発の買いで上昇するも週末要因などで上げ幅を縮める展開と予想します。


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株式市況と相場戦略

1月29日の株式市況

29日の日経平均は、米株が上昇し、それを受け自律反発狙いの買いが先行し上昇スタート後、売りが入り、マイナス圏になるなどもみ合いとなっています

昨日下落した銘柄を中心に買い戻しが入っていますが、買い一巡後は利益確定売りが出ているようです。

マザーズ指数は上昇スタートも下げ幅を縮めて推移しています。JASDAQ指数も上昇後もみ合いとなっています。

個別では、昭電工、花王、シャープなどが上昇、半面、東京エレクトロン、信越化学、ソフトバンクG、エムスリーなどが幅広く下落しています。

中小型株では、マザーズでは、ドリコム、中村超硬、バーチャレクス・ホールディングスなどが上昇、一方、キャンバス、アズーム、イトクロなどが下落となっています。
JASDAQでは、ムラキがストップ高気配、ジオマテック、ラクオリア創薬、AKIBAホールディングスなどが上昇しています。

市場の概要は、

  • 米株高で自律反発の買い先行
  • 週末要因で利益確定売りが出る
  • 日経平均は上昇後に下落で一時マイナス圏
  • マザーズ、JASDAQは上昇も上げ幅縮める展開
  • ジャスダックでは、値上がり上位銘柄は大きく上昇
  • 小型株の好決算銘柄が上昇


となっております。

今日の日経平均は、米株高を受け買いが先行しましたが、一巡後は売りが出て昨日の終値付近でもみ合いとなっています。

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相場戦略

今日の株式相場は、買い一巡後に売りが出て、もみ合う展開と予想します。

日経平均は、123円高と大幅反発で始まりましたが、買い一巡後に下落しており、2万8100円前後でもみ合う展開と予想します。

今日の予想レンジは、2万8000円~2万8400円と予想します。

マザーズ指数とJASDAQは、上昇トレンドとなっており、25日移動平均線を下値として反発しており、小幅上昇となっています。

昨日下落した有望銘柄に買い戻しが入っており、下落していたIT関連銘柄などにも買いが入っています。

決算発表前に、下落していた割安な好業績銘柄が大きく上昇しそうです。


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先取注目銘柄

成長小型株の中から、上昇期待の銘柄を選びました。

・ステムリム(4599)
時価総額 462億円
大阪大学発バイオベンチャー。自己組織再生を促進する「再生誘導医薬」の開発

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「投資の森」成長株レポート 掲載銘柄 実績

掲載銘柄の中から上昇した銘柄を紹介

霞ヶ関キャピタル(3498)

2020年7月3日号掲載
時価総額 140億円
不動産コンサル業。太陽光発電施設や投資用不動産の開発・事業投資

28日の上昇率 +2.17%上昇

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