5月17日の日経平均は、買いが先行となり、上昇スタートとなりましたが、新型コロナ拡大懸念でマイナスに転じました。マザーズも上昇スタート後に下落となっています。
今週は、好調な米株を背景に買いが入るも新型コロナ拡大懸念で上値が重い展開になると予想します。
日経平均下落は押し目チャンスか?!今、買うべき銘柄教えます!「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
株式市況
5月17日の日経平均は、先週末の米株上昇や米長期金利の落ち着きで買いが先行し225円高で始まりましたが、新型コロナ感染拡大懸念で売りが出てマイナスに転じて推移しています。
マザーズ指数は上昇後に1%近く下落となっています。JASDAQ指数も1%程度下落となっています。
個別ではヤマハ発動機、トヨタ、アサヒグループ、塩野義製薬などが上昇しています。反面、ファーストリテイリング、ソフトバンクG、東京エレクトロン、アドバンテスト、ファナック、ネクソン、エムスリーなどが下落となっています。
中小型株では、マザーズでは、フルッタフルッタ、KIYOラーニング、ジーニーなどが上昇しています。一方、オークファン、rakumo、ヘッドウォータースなどが下落となっています。
JASDAQでは、イボキン、Speee、ULSグループなどが上昇となっています。
市場の概要は、
- 先週末の米株上昇で買い先行
- 新型コロナ拡大懸念で売り入る
- 日経平均は225円高スタートもマイナスに転じる
- マザーズ、JASDAQは下落
となっております。
今日の日経平均は200円以上の上昇スタートでしたが売りが出てマイナス圏で推移となりました。
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日経平均が停滞時にも大きく上昇する銘柄教えます!「投資の森」成長株レポート
相場戦略
今週の株式相場は、米長期金利に左右されそうですが、ワクチン接種の予約が始まることから徐々に買いが優勢となり、週末にかけて上昇する展開と予想します。
新型コロナのワクチン接種の予約が17日から始まることで経済再開の期待から、売られ過ぎの銘柄に買いが入り、週末に向けて徐々に上昇していくと思われます。ただし米長期金利が上昇すると米株が下落し、売りが強くなるため、米長期金利の動向は要チェックです。
今週の予想レンジは、2万7800円~2万8600円と予想します。
マザーズ指数は、もみ合いになるも週末にかけて小幅上昇になると予想します。