6月3日の日経平均は、下落スタートとなりましたが、米株高で下値は固い展開です。マザーズは下落となっています。
今日は、売り優勢で始まっていますが、米株高で景気敏感株に買いが入り反発すると予想します。
日経平均停滞で上昇前の仕込みのチャンスか?!今、買うべき銘柄教えます!「投資の森」成長株レポート
株式市況と相場戦略
株式市況
6月3日の日経平均は、60円程度の下落スタートしていますが、昨日の米株がNYダウ、ナスダックとも小幅高となったことで景気敏感株に買いが出て、100円超反発して推移しています。
2万9000円付近では利益確定売りが出やすく小幅上昇にとどまりそうです。金曜日の夜に米雇用統計が発表されるので、様子見ムードが漂っています。
マザーズ指数は下落スタートとなっています。JASDAQ指数は下落となっています。
個別ではトヨタ、ホンダ、TDK、アドバンテスト、信越化学、アステラス製薬、リクルートや商社などが上昇しています。反面、ファーストリテイリング、ソフトバンクG、東京エレクトロン、ファナック、オリンパス、ダイキン、エムスリーなどが下落となっています。
中小型株では、マザーズでは、ディー・ディー・エス、ジーニー、スポーツフィールドなどが上昇しています。一方、アクシージア、HPCシステムズ、INCLUSIVEなどが下落となっています。
JASDAQでは、シーズメン、応用技術、フェローテックホールディングスなどが上昇となっています。
市場の概要は、
- 2万9000円を前に利益確定売り先行
- 米株高で景気敏感株に買い
- 日経平均は下落後、100円超上昇で推移
- マザーズ、JASDAQは下落
となっております。
今日の日経平均は下落スタートも米株高が支えで反発する展開となっています。
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日経平均が停滞時にも大きく上昇する銘柄教えます!「投資の森」成長株レポート
相場戦略
今日の株式相場は、米雇用統計発表前で様子見ムードもあり、上昇するも上値が重い展開と予想します。
日経平均は2万9000円付近では利益確定売りが出やすく、米雇用統計が出るまではポジションを一方に傾けづらいため、上昇するも上値が重い展開になると思われます。
今日の予想レンジは、2万8600円~2万9100円と予想します。
マザーズ指数は、もみ合いになると予想します。
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実際に自分で売買している本気の銘柄を紹介しています!「投資の森」成長株レポート
今後の相場展望
今後の相場は、経済回復期待が高まり、さらに業績相場となり上昇トレンドに戻ると思われます。しかし、今までのような一方的な上昇はなく、今回のような下落局面を交えながら、下値を切り上げて上昇していく展開を予想します。
28日に日経平均は600円高で2万9000円を超えましたが、マザーズは下落したことでもわかる通りに業績相場の場合は、グロースからバリューへ資金が流れます。
バリュー株は指数と連動して大きく上昇しますが、小型のグロース株は右肩上がりに上昇していく銘柄はかなり少なくなり、大きな下落を伴う上昇になりやすいです。さらにバリュー株でも今後は下落と上奏を繰り返して上がっていくと思われるため、下落時に損を抱えることになります。
それを回避するために空売り可能なバリュー銘柄を仕込むのがおすすめです。
〇実際に空売りしている銘柄
現在は、取り引きしている銘柄をバリュー株中心のポートフォリオにしており、リスクヘッジのため空売りしています。
相場が下がりそうな時に空売りして、今は、空売りで25万円ほどの利益になっています。現物を買っている場合は、相殺して±0になっていますが、下げ相場での損をせずに乗り切ることができます。
明確な上昇相場が来るまでは、空売りでリスクヘッジしながらポートフォリオを維持していきましょう。