米労働省が8月14日に発表した7月の消費者物価指数(CPI)は、前年比で鈍化傾向が続いた。
事前予想をやや下回った今回の7月CPIは、9月のFOMCで政策金利の利下げを実施する可能性を高めました。
9月のFOMCは、利下げされる可能性があり、実行された場合アメリカの株価が上昇する可能性が高いが、日米金利差が縮小するため為替は円高に動く可能性が高いです。
日経平均は、アメリカの株価上昇より、円高の影響が強いと思われるので、下がる可能性もあり、かなり注目度が高いFOMCとなりそうです。
9月のFOMCの詳しい日程と日本時間とパウエルFRB議長の会見のライブ中継先と会見時間を抑えておきましょう。
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2024年9月のFOMC(米連邦公開市場委員会)の日程と日本時間
まず9月のFOMC(米連邦公開市場委員会)とパウエルFRB議長の記者会見の日程と日本時間を確認しましょう。
現地時間:9月18日(水)午後2時
日本時間:9月19日(木)午前3時
・パウエルFRB議長定例記者会見
現地時間:9月18日(水)午後2時30分
日本時間:9月19日(木)午前3時30分
FOMC(米連邦公開市場委員会)は、現地時間の9月17日(火)と9月18日(水)の2日間開催されて、終了後にFOMC声明や政策金利が発表されます。
政策金利発表は、日本時間では9月19日の午前3時発表となっています。
その30分後の午前3時30分にパウエルFRB議長の定例記者会見があります。
先日のジャクソンホール会議での発言が注目されているパウエル議長ですが、「政策を調整する時が来た(The time has come for policy to adjust)」「利下げのタイミングとペースは、今後発表されるデータ、変化する見通し、リスクのバランスによって左右される(the timing and pace of rate cuts will depend on incoming data, the evolving outlook, and the balance of risks)」という見解を示している。
今回のパウエルFRB議長の記者会見では、利下げ開始の時期や利下げのペースについて言及する可能性が高い。
パウエルFRB議長会見のライブ中継
パウエルFRB議長のライブ中継が配信予定のサイト・サービスです。
日経CNBC(日経チャンネルマーケッツ)
該当ページがまだ更新されていないため時間は未定。
パウエル米FRB議長会見中継(英語)
日経CNBC
https://www.nikkei-cnbc.co.jp/program/fomc
有料チャンネルです。
日経新聞の記者やゲストのアナリストなどの解説も聞けます。
しかし、会見の模様の途中にいきなり解説になってしまうことがあります。
Bloomberg
Bloombergライブでは、以前にFOMCのパウエルFRB議長の会見を放送していました。
画面にBreaking Newsで1行でまとまって英文で文章が出てくるのがわかりやすいです。
無料で英語です。
https://www.bloomberg.co.jp/live/us
・番組表
https://www.bloomberg.com/live/schedule-shows/asia
YouTube Federal Reserve
https://www.youtube.com/@federalreserve/streams
YouTubeのFRBの公式チャンネルです。
英語での放送です。
その他
上記以外で放送する可能性があるところを上げます。
放送するかはさだかではありません。
ロイターLIVE
http://jp.reuters.com/news/video/live
重要な記者会見は放送していますので、放送する確率は高いです。
Abemaニュース
https://abema.tv/now-on-air/abema-news
海外の重要なニュースを日本語訳付きで放送しています。
放送するかは、わかりません。
FOMC前後の日経平均の動き
https://nikkeiyosoku.com/fomc/
FOMC金利予想
https://nikkeiyosoku.com/indicators/interestrate/usd/