3月のFOMC(米連邦公開市場委員会)の日程と日本時間とイエレンFRB議長会見のライブ中継

注目のFOMC(米連邦公開市場委員会)が3月に行われます。
FOMC(米連邦公開市場委員会)の日程と日本時間をお知らせします。

3月のFOMC(米連邦公開市場委員会)の日程と日本時間

来週に3月利上げがあるかどうか決めるFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されます。
現在の利上げ確率が約8割とかなり高く、ほぼ確実に利上げがあるのではと言われていますので、注目度はかなり高いFOMC(米連邦公開市場委員会)となっています。

○FOMC(米連邦公開市場委員会)の日程と日本時間

今回は、FOMC(米連邦公開市場委員会)のFFレート発表の後にイエレンFRB議長の会見があります。
イエレンRB議長の会見は、年4回あり、3・6・9・12月にあります。

今年初めてのFOMC開催後のイエレンFRB議長の会見ですので、3月利上げが行われるかどうか、行われるとしたらどのようなイエレンFRB議長の発言になるかが注目を集めています。

3月のFOMC(米連邦公開市場委員会)の利上げ確率

3月になってから、各連銀の総裁からそろって3月利上げへの言及があり、イエレンFRB議長の議会証言の時にも3月利上げについて言及がありました。

そして、先週末のイエレンFRB議長とフィッシャーFRB副議長の講演で3月利上げについて強気の発言があったことで、一気に3月利上げの隔離が高まりました。

○CME FedWatch Tool

参照：CME FedWatch Tool

CEMのFedWatchToolによると3月3日時点の3月利上げの確率は79.5%とかなり高くなっています。

2月までは30%程度だったので、急上昇です。

前回の利上げをした2016年の12月のFOMCでは、直前の12月13日のFedWatchtoolでは利上げ確率95.4％となっていました。
それと比べると微妙な確率になっています。

利上げはほぼあると思われているが、利上げがあると確実には言えないという状況でしょう。

3月10日に米雇用統計の発表があります。

前回が、非農業部門雇用者数は、22.7万人増で今回の予想が19.0万人増となっています。
失業率も低下する予定で予想が4.7％になっています。

かなり強い数字が見込まれていますので、今回の米雇用統計が予想よりかなり悪い数字が出てしまうと利上げが行われない可能性があります。
前回は、非農業部門雇用者数と失業率は予想を上回るか同等だったのですが、平均時給の伸びが予想を下回り、インフレ率の上昇に待ったをかける要素として認識され、円安には向かいませんでした。

今回の3月利上げは、現時点では、FRB高官の発言でかなり確率が高まっていますが、今週末の米雇用統計の結果次第で、かなり変化が出てくる可能性があります。

3月のFOMC(米連邦公開市場委員会)のインターネットライブとテレビ中継

今回のイエレンFRB議長の会見をライブ中継するところを探しましたが、今のところありませんでした。
イエレンFRB議長の議会証言をインターネットライブ中継したところや過去のFOMCのイエレンFRB議長会見を中継したところを紹介します。（今回、確実に中継するかはわかりません）

○Bloomberg
https://www.bloomberg.com/live/asia

Bloombergライブでは、前回のイエレンFRB議長の議会証言を中継しています。
前回のFOMCのイエレンFRB議長の会見も放送しています。
日本語の通訳はありませんが、画面にBreaking Newsで1行でまとまって英文で文章が出てくるので、それを見てるだけで、だいたい内容がわかりますので、便利です。
今回も中継する可能性が高いのではないでしょうか。

○ロイターライブ
http://jp.reuters.com/news/video/live

こちらも過去にイエレンFRB議長の会見を中継しています。日本語通訳話です。
前回のイエレンFRB議長の議会証言は中継していませんでした。FOMCのイエレンFRB議長の会見はしていましたので、今回も中継する可能性が高いと思われます。

○日経チャンネルマーケット（有料）
http://channel.nikkei.co.jp/markets/

前回のFOMCのイエレンFRB議長の会見の中継をしていました。
今回も放送すると思われます。
日本語通訳付きです。

日経チャンネルマーケットは、ニコニコ生放送でも見れます。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv291913146

○AbemaNews深夜
https://abema.tv/now-on-air/abema-news

トランプ大統領の演説は放送していましたが、イエレンFRB議長の議会証言は放送していませんでした。
前回のFOMCのイエレンFRB議長の会見を放送していたかどうかは定かではありませんが、通常のNEWSの時間ですので放送するのではないかと思われます。

深夜放送なので、ライブで見る人がどれだけいるかわかりませんが、ドル円為替と日経平均株価への影響が大きいイベントですので、注目していきたいと思います。

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