本日11月7日の日経平均が300円程度上昇して、バブル崩壊後の戻り高値を更新しました。
戻り高値の意味と戻り高値を超えることがどういうことかを変わりやすく解説します。
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そもそも戻り高値とは何か?
最近よく出る言葉で「戻り高値」という言葉があります。
これは感覚的ななんとなくわかっていますが、実際には同意味でしょうか?
戻り高値とは、下落トレンドの時の反発したときの高値です。
〇戻り高値イメージ図
上記のように下落トレンドの時に反発して上昇した高値が戻り高値といわれています。
下落トレンドは、高値と安値が両方とも前回の高値、安値より切り下がりながら下落していくトレンドです。
戻り高値とは、この下落トレンドの中での一番の高値を指します。
戻り高値を超えるという意味は?
戻り高値は、下落トレンドの中の一番の高値ということです。
これを超ええるということは、下落トレンドの中で反発して上昇してきて、下落後の高値を上回ることを意味しています。
〇戻り高値を超えるイメージ図
戻り高値を超えることによって、下落トレンドが終了して、次のトレンドに移る可能性を示しており、トレンドの転換点となります。
戻り高値を超えるという意味は、「今までの下落トレンドが終わり、上昇トレンドが始まる起点となる」可能性が高いといえます。