トランプ新大統領就任式を1日前に控えた首都ワシントンD.C.は、式典参加のためトランプ支持者や反対派など人々が続々集まっており、デモやテロを警戒して厳戒態勢が引かれています。
大統領就任式でワシントンD.C.が厳戒態勢
大統領就任式を翌日に控え、ワシントンD.C.のパレードが行われる中心部では、高さ約2mのフェンスが設置されています。
作業員がフォークリフトなどで設置していて、各所にテントを張って、セキュリティチェックポイントも設置しています。
セキュリティチェックポイントでは手荷物などの検査が行われます。
会場には銃器、爆発物はもちろん水筒や自撮り棒も持ち込みが禁止されており、手荷物検査の厳しさがうかがえます。
当日の人出は約90万人と推測されています。
交通規制も始まっていて、中心部から8km四方は車での出入りを制限されます。
トランプ氏の支持者も続々と集まっており、デモで就任式が妨害されるのを防ぐために来たというバイク愛好家やもう一度アメリカを偉大な国にしてほしいという女性などトランプ氏に期待しているようです。
パレードから2ブロック離れたところで不審物が見つかり一時騒然となりましたが、爆発物ではなかったようです。
大統領就任式では、デモや抗議活動が数重の団体で予定されていることから支持者との衝突も懸念されていますが、無事、済んでほしいものです。
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